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少しずつ日足も伸び始め、ここそこで椿の花が咲き乱れて、春の訪れが近いことを感じています。
みなさん、節分の日には、豆まきをされたり、厄除け払いに出かけられたりしましたでしょうか。
2月2日に、福崎町高岡にある「應聖寺」では、厄除祭が行われました。
「護摩焚き」と「鬼追い」の行事が同日行われる全国でも珍しい厄除祭です。
祈願を申込まれた方には、毎年、福ダルマが授けられます。
法要は、厄除け祈願・東日本復興祈願、山の神と赤鬼・青鬼の舞、護摩焚き、火渡り、ダルマ供養、最後に餅まきが行われ、護摩焚きの燃え盛る炎と煙は、毎年様々な形で天へと昇る様子が見られるそうです。
そして境内では今、ロウバイが見頃を迎えています。華やかな黄色い花とかぐわしい梅の香りを感じに、ぜひ、お出かけください。
次に日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」川柳コンテストの入賞作品を紹介させていただきます。
銀の馬車道・鉱石の道沿線にお住まいか通学される小学4~6年生と中学生を対象に、日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」沿線の豊かな自然や文化歴史などをテーマにした川柳を募集し、219点の作品が寄せられ、入賞作品8点を決定しました。
最優秀賞、優秀賞は、川柳らしいちょっとひねったような句や馬車道に対する関心を高めてくれる句を、審査員特別賞は、銀の馬車道を理解して人に勧めるような句や時代・風景・価値を理解して詠んだ句を選定しました。
令和2年1月
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