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更新日:2022年9月26日

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兵庫県鉱工業指数 年報

兵庫県鉱工業指数について、月報作成後の基礎データの修正に伴い、過去1年間の指数値補正、季節調整済指数の改訂処理をした上で取りまとめた「兵庫県鉱工業指数(年報)」について、公表します。

「令和3年兵庫県鉱工業指数(年報)-平成27年基準-」(公表日 令和4年9月26日)

 

1.全国及び近畿の動向

[令和3年]

全国の鉱工業生産活動は、生産は、前年比5.6%増の95.7と3年ぶりに上昇した。業種別にみると、全15業種のうち輸送機械工業(同0.8%減の85.8)、食料品・たばこ工業(同0.7%減の96.9)鉱業(同0.7%減の86.6)の3業種で低下したものの、生産用機械工業(同21.6%増の115.9)、電子部品・デバイス工業(同14.5%増の110.4)、汎用・業務用機械工業(同10.9%増の99.8)を始め、12業種で上昇した。
出荷は、同4.6%増の93.7と3年ぶりに上昇した。在庫は、同4.4%減の96.2と2年連続で低下した。
近畿の鉱工業生産活動は、生産は、前年比5.1%増の96.0と3年ぶりに上昇した。出荷は、同4.4%増の95.4と3年ぶりに上昇した。在庫は、同1.7%減の98.0と2年連続で低下した。

2.兵庫県の動向

[令和3年]

兵庫県の鉱工業生産活動は、生産は、前年比1.2%増の95.1と3年ぶりに上昇した。
これを四半期別にみると、1~3月期が前期比0.9%増、4~6月期が同1.2%増、7~9月期が同2.7%減、10~12月期が同3.4%減となっている。
鉱工業出荷指数は96.0で前年比2.1%増(R2年同9.6%減)と3年ぶりに上昇した。
鉱工業在庫指数は106.0で前年比3.6%減(R2年同0.7%減)と2年連続で低下した。
令和3年の鉱工業の生産活動は、1~3月期と4~6月期では上昇したが、7~9月期と10~12月期には低下の動きがみられた。

【表1】鉱工業指数の年次推移

原指数(平成27年=100)
区分 生産 出荷 在庫
全国 近畿 兵庫県 全国 近畿 兵庫県 全国 近畿 兵庫県
29年平均

103.1

103.3

101.9

102.2

103.4

101.3

99.4

98.7

104.8

3.1

2.5

2.5

2.5

2.1

1.9

0.3

-0.8

0.1

30年平均

104.2

104.2

104.7

103.0

104.6

105.2

102.0

99.9

108.3

1.1

0.9

2.7

0.8

1.2

3.8

2.6

1.2

3.3

31・元年平均

101.1

100.0

104.1

100.2

100.0

104.0

103.6

102.7

110.8

-3.0

-4.0

-0.6

-2.7

-4.4

-1.1

1.6

2.8

2.3

2年平均

90.6

91.3

94.0

89.6

91.4

94.0

100.6

99.7

110.0

-10.4

-8.7

-9.7

-10.6

-8.6

-9.6

-2.9

-2.9

-0.7

3年平均 95.7 96.0 95.1 93.7 95.4 96.0 96.2 98.0 106.0
5.6 5.1 1.2 4.6 4.4 2.1 -4.4 -1.7 -3.6
上段は年指数、下段は対前年比(%)

 

兵庫県の公表データ

 

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