HAT神戸にある「人と防災未来センター」で、「六甲山の災害展」を、令和3年8月17日(火曜日)から8月29日(日曜日)まで開催します。例年この時期に、来場者の山地災害に関する知識や防災意識の向上を目的として、昭和13年の阪神大水害、昭和42年の豪雨災害、平成7年の阪神・淡路大震災など六甲山系で発生した土砂災害の記録や、明治時代は「はげ山」だった六甲山系の森林復興の歴史をパネル展示などにより紹介しています。
今年度はコロナウイルス感染予防のためパネル展示のみとし、各種実験装置の実演、パソコン操作による閲覧については、別途デジタルコンテンツにて提供します。
詳しくは「六甲山の災害展」チラシをご覧ください。
1 開催日時
令和3年8月17日(火曜日)~8月29日(日曜日)
[8月23日はセンター休館日(毎週月曜日)のため、非開催]
9時30分~18時00分(入館は17時まで)
ただし、金曜日と土曜日は、19時00分まで(入館は18時まで)
2 開催場所
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 西館1Fロビー
(住所)〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
(電話)078-262-5050
3 実施内容
(1) 六甲山系の土砂災害発生状況のパネル展示
昭和13年阪神大水害や昭和42年豪雨災害、平成7年阪神・淡路大震災、平成30年7月豪雨災害による土砂災害の被害状況と砂防・急傾斜・治山工事による復旧状況等を写真パネルで紹介します。
(2) 災害映像等のモニター上映(新規)
過去の災害映像や実験装置実演の映像などを会場のモニターで上映します。
(3) 六甲山系立体模型の展示
治山ダムや砂防堰堤の整備状況をリアルに見ることができ、六甲山の緑や市街地を守っていることが理解できる立体模型を展示します。
(4) 配布物
ハザードマップ(神戸市のみ)
(5) 「六甲山の災害展」ネット配信
実験装置実演の映像や過去の災害映像(阪神大水害デジタルアーカイブなど)、その他防災に関するウェブサイトが閲覧できるポータルサイト型ホームページを作成し、昨年度より公開しています。(
https://www.rokkosan-saigaiten.jp/)