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2月17日、中播磨地域の「ひょうごフィールドパビリオン」のうち、2つのプログラムを体験しました。
1つ目は、「あなたの手で吹き込ませる新たな命 日本の伝統技法『金継ぎ』体験」です。漆工芸作家の江藤雄造さんにご指導いただき、割れた器を漆や金を使って修復する日本ならではの伝統技法を体験しました。想像以上に繊細な感覚と時間を要する作業で、非常に精巧な技法であることを身をもって知ることができました。持参した器を自分で手間暇かけて丁寧に修復すると、よりいっそう愛着が湧きます。
2つ目は、「革の魅力を知り手入れを楽しむ~靴磨き専門店の店主が教える 靴磨きワークショップ~」です。靴磨き日本選手権2020で兵庫県唯一のセミファイナリストになられた西岡ぺこさんから、革の特徴・手入れ方法を学んだ後、自分の靴で磨き方を実践。しっかりと汚れを落とし、水・油・ロウの順に丁寧に塗り込みながら、複数のブラシを使い分けて磨きます。磨き終わると、ピカピカと輝きが出ただけでなく、しっとりとした柔らかい質感になります。一生ものの革製品と長く付き合っていく、そんな靴磨きの奥深さを感じました。
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