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白鷺鱧(しらさぎはも)祭りの開催について

2023年7月24日

担当部署名/中播磨県民センター姫路農林水産振興事務所・県民交流室  直通電話/079-281-9294

  1. 白鷺鱧祭りの開催
    日時 令和5年7月30日(日曜日)9時00分~14時00分
    場所 坊勢漁協直売店「姫路まえどれ市場」※(妻鹿漁港内)
    ※姫路市白浜町字万代新開甲912-18(Tel079-246-4199)
    主催者 坊勢漁業協同組合 Tel079-326-0231 (担当:上田部長)
    内容

    (1)底曳き網漁業見学ツアー 定員40名、大人3,000円、子供1,500円
    (2)冷製鱧つみれ汁無料配布
    (3)ガラガラ抽選会、魚とのふれあい体験コーナー 他
    (4)JR姫路駅南口から臨時無料シャトルバスを運行

  2. 白鷺鱧(しらさぎはも)について

    (1)京都の祇園祭や大阪の天神祭に欠かせない魚として有名な「ハモ」は、紀伊水道や大阪湾の南部海域が主漁場で、淡路地区などで主に漁獲されてきました。
    (2)近年、家島地区の漁獲は淡路地区を上回るほど増加し、京都市場でもシェアを伸ばしています。(平成15年:40トン→令和3年:516トン)
    (3)家島地区では、小型底びき網漁業で漁獲され、漁期は5月後半から11月頃まで。夏の魚のイメージが強い魚ですが、脂の乗った秋の「ハモ」も知る人ぞ知る逸品です。
    (4)県民センターでは、漁協や市内の料理店の皆さんとともに、姫路を代表する魚の一つに育つよう「白鷺鱧」と名付けたブランド化を進めています。

    (ア)「白鷺鱧」は、販売者である坊勢漁協自らが活け〆・血抜き処理する、他地区にない鮮度管理を実施しており、白鷺城にも負けない真っ白な身が特徴です。

    (イ)ハモの調理には骨切りという高度な技術が必要になりますが、坊勢漁協が独自に骨切り機械を導入、水揚げ直後に活け締めしたハモを骨切り処理して瞬間凍結し、家庭でも手軽に美味しく利用できる商品を開発しました(五つ星ひょうご選定品※)。姫路まえどれ市場でお買い求め頂けます。

    ※「五つ星ひょうご」とは
    ひょうご五国(摂津、播磨、但馬、丹波、淡路)の豊かな自然や歴史・文化を活かし、“地域らしさ”と“新しさ”とを兼ね備えた商品を、県が「五つ星ひょうご」として選定し、全国に発信しているものです。