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2025年8月27日
担当部署名/県立がんセンター総務部 直通電話/078-929-1151
兵庫県立がんセンターでは、院外活動としてがん医療に関する情報提供やがんに対する知識の普及啓発を行っています。今回は「消化管がんに対する最新治療」をテーマに開催します。
消化管がんの治療には、内視鏡治療、外科手術、抗がん剤治療がありますが、それぞれが近年目覚ましく進歩しています。内視鏡治療では、機器や手技の向上により最難関とされる十二指腸の粘膜下層剥離術(ESD)が可能となりました。外科手術では、腹腔鏡手術、ロボット手術が一般的となり、患者さんの病態に応じた手術を行っています。抗がん剤治療では、ここ数年で消化管がんに対する新しい薬剤が続々と承認されています。
本講座では、最前線で治療にあたっている若手の消化器内科、消化器外科の医師が、それぞれの分野を分かりやすく説明します。是非、お気軽に足をお運び下さい。
1 テーマ 「消化管がんに対する最新治療」
2 日時 令和7年9月27日(土曜日) 14時00分 ~ 16時00分(開場13時30分)
3 会場 神戸市垂水区文化センター「レバンテホール」神戸市垂水区日向1丁目5-1
4 プログラム
【第1部】 座長:消化器内科部長 山本 佳宣
講演 1 十二指腸腫瘍に対する最新の内視鏡治療 消化器内科医長 瀬尾 倫子
講演 2 消化管がん 抗がん剤治療のじっさいのところ 消化器内科医長 武川 直樹
【第2部】 座長:消化器外科部長 岡﨑 太郎
講演 3 直腸がんに対するロボット手術 ~がんの根治と機能温存の両立~ 消化器外科医長 山岡 雄祐
講演 4 食道がんを乗り越えるために ~手術と最新医療~ 消化器外科医長 田中 智子
登壇者所属:兵庫県立がんセンター
5 参加申込み等