規格外品となった阪神産黒大豆枝豆がピザパンケーキに

2024年12月6日

担当部署名／阪神農業改良普及センター地域・経営課 　直通電話／079-562-8861

阪神北県民局では、三田市及びJA兵庫六甲と連携して、黒大豆枝豆の生産拡大と消費PRに取り組んでいます。消費地に近い「阪神産」黒大豆枝豆は、鮮度と長い出荷期間（7～10月）が強みです。中でも、令和4年度に増設されたJA兵庫六甲三田ビーンセンター（枝豆の集出荷施設、以下、BC）の稼働により、産地拡大が進んでいます。しかし、BCでは製品として出荷することのできない規格外品が一定数量発生しており、出荷ロスとなっています。これまで、阪神北県民局は管内の福祉事業所等と連携し、規格外枝豆の利活用に取り組んできました。

今回、甲南大学農業フィールドワークの学生が主体となり、宝塚のパンケーキ専門店カフェ・ド・ヴォアラ（兵庫県宝塚市武庫川町2-10NTTビル1階）と、規格外枝豆をむき枝豆に加工、販売を行っている認定特定非営利活動法人こむの事業所（兵庫県宝塚市売布東の町12-9）とのマッチング及び商品開発により、規格外品の黒大豆枝豆を使ったピザパンケーキの販売が始まりました。