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記者発表日時:2025年8月22日10時
担当部署名/福祉部ユニバーサル推進課社会参加支援班 直通電話/078-362-4379
9月23日は2017年12月19日に国連総会において決議された「手話言語の国際デー」です。
決議文には、手話言語が音声言語と対等であることを認め、国連加盟国が社会全体で手話言語についての意識を高めていこうという趣旨が込められています。2025年は「手話言語権は人権だ!(英語原文:No Human Rights Without Sign Language Rights)」をテーマとして、公共の施設等を「世界平和」を表す青色にライトアップして、みんなが手話言語のことや聴覚障害者のことを知るきっかけにしようというプロジェクトが世界各地で行われます。兵庫県もこのプロジェクトに賛同し、2022年から県立施設の他、各市町、民間の方々のご協力をいただきながらブルーライトアップを実施しています。
また、今年6月25日には国内で「手話に関する施策の推進に関する法律(手話施策推進法)」が施行され、その中で9月23日は「手話の日」と定められました。
そして、今年は聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック2025 東京」が11月15日から開催されます。9月23日に東遊園地(神戸市中央区)で実施する手話言語の国際デーのイベントには、デフリンピック選手やPRキャラバンカーが登場します。
あなたのお住まいの近くでもライトアップや手話言語に関わるイベントが行われているかもしれません。詳しくはライトアップやイベントの予定会場をご覧ください。9月23日の夜はブルーライトアップを楽しみながら手話に触れてみませんか?