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「ひょうご認知症希望大使」(2人目)の委嘱

記者発表日時:2025年7月2日10時

担当部署名/保健医療部健康増進課認知症共生班  直通電話/078-362-3188

概要

(1)兵庫県では、「認知症の人も安心して暮らせるまち」をめざし、認知症の人本人が、講演会や会議等の場で体験や思いを語る本人発信の機会を拡大させることにより、認知症への社会の理解を深めるよう、令和3年度に「ひょうご認知症希望大使」の制度を創設しました。

(2)今年、7月9日に、本県の2人目の大使として、井上 重實(いのうえ しげみ)氏(66歳・川西市)に委嘱します。委嘱式(委嘱状手交式)を県内の認知症施策を推進する関係者が一堂に会する認知症地域包括ケア推進研修(兼チームオレンジ推進研修会)の場で開催します。

井上 重實氏について

(1)プロフィール井上さん写真(ワイン)
  • 昭和34年生まれ。
  • 平成30年、59歳の時に、前頭側頭型認知症と診断を受ける。
  • 現在は就労継続支援A型事業所で働きながら、認知症の講演・啓発活動等を行う。
  • 趣味
  1. 釣り(ルアーは自分で作っています)
  2. お酒(毎日、ワインで晩酌。今はご褒美の時だけ!)
(2)県とのかかわり井上さん写真(釣り)

令和4年度から県施策にご協力いただいています。

  • 兵庫県若年性認知症自立支援ネットワーク会議への出席
  • 若年性認知症とともに歩むひょうごの会への参画
  • 兵庫県認知症本人ミーティング等

 

今後は、健康づくり審議会認知症共生部会の委員に就任いただくなど、ご本人の希望や体調に合わせ、会議への参画・普及啓発活動等を行っていただく予定です。