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更新日:2025年8月30日

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兵庫県立考古博物館加西分館「古代鏡展示館」秋季企画展「鳳凰は鏡に舞う」

兵庫県立考古博物館加西分館「古代鏡展示館」秋季企画展「鳳凰は鏡に舞う」

秋季企画展「鳳凰は鏡に舞う」チラシ

概要

古代中国で誕生した霊鳥、「鳳凰(ほうおう)」。この空想上の鳥は、豊かで長い特徴的な尾羽を翻す姿で多くの古代鏡の紋様に表されています。鳥類の王たる鳳凰は、太平の世に現れ、めでたい兆しを告げる瑞鳥(ずいちょう)であり、天空から舞い降りたように両翼を広げた姿も見せます。そして、鏡の所有者に幸福をもたらすべく、鳳凰の図像は麒麟(きりん)や龍などの瑞獣(ずいじゅう)と組み合わされ、時には2羽が仲睦まじく向かい合うなど、様々に表現されます。

本展では、当館の所蔵品の中から鳳凰が表された鏡を取り上げ、吉祥のシンボルともいえる鳳凰の図像表現やその関連文化について紹介します。

【観覧時間】午前9時~午後5時※入館は午後4時30分まで(県立フラワーセンター入園は午後4時まで)

【休館日】水曜日(祝休日の場合は翌平日)、12月20日(土曜日)~1月3日(土曜日)

ただし、10月19日(日曜日)~11月25日(火曜日)は無休

【観覧料】100円(障害者減免有り)高校生以下無料

別途フラワーセンター入園料(一般550円/各種割引有り)が必要です。


鍍金細線式獣帯獣帯鏡(ときんさいせんしきじゅうたいきょう)(前漢時代)

鍍金細線式獣帯鏡(ときんさいせんしきじゅうたいきょう)前漢時代

貼銀鍍金双獣双鳳紋八稜鏡(ちょうぎんときんそうじゅうそうほうもんはちりょうきょう)(唐時代)

貼銀鍍金双獣双鳳紋八稜鏡(ちょうぎんときんそうじゅうそうほうもんはちりょうきょう)唐時代

貼銀鍍金双鳳走獣紋八花鏡(ちょうぎんときんそうほうそうじゅうもんはっかきょう)(唐時代)

貼銀鍍金双鳳走獣紋八花鏡(ちょうぎんときんそうほうそうじゅうもんはっかきょう)唐時代

開催期間

  • 2025年9月13日(土曜日)9時30分~2026年3月8日(日曜日)17時00分

開催場所

会場名 兵庫県立考古博物館加西分館「古代鏡展示館」
会場住所 兵庫県加西市豊倉町飯森1282-1(県立フラワーセンター内)
会場へのアクセス

【車】(無料駐車場あり)

中国自動車道加西インターから南へ3km

山陽自動車道加古川北インターから北へ9km

加古川バイパス加古川西ランプから北へ17km

【電車】

北条鉄道北条町駅からタクシー又はバスを利用

その他アクセスについては、加西分館ホームページをご覧ください。

交通手段

上記会場へのアクセスをご覧ください。

主催

兵庫県立考古博物館加西分館

お問い合わせ先

主催者名 兵庫県立考古博物館加西分館「古代鏡展示館」
住所 兵庫県加西市豊倉町飯森1282-1(県立フラワーセンター内)
電話 0790-47-2212
FAX 0790-47-2213

関連メニュー

【関連行事】

講演会中国の図像にみる鳳凰の起源開催日時:1月10日(土曜日)午後1時30分から3時

講師:来村多加史(元阪南大学国際学部教授)、定員:先着20名、対象:中学生以上(要予約:11月22日から)

講演会「鳳凰は鏡に舞う」開催日時:11月29日・2月21日(土曜日)内容は同じ。午後1時30分から3時

講師:垣内拓郎(当館学芸員)、定員:先着20名、対象:中学生以上(要予約:10月25日から、1月17日から)

学芸員による「ギャラリートーク」開催日時:9月27日、10月18日、12月13日、1月31日、3月7日(すべて土曜日)。いずれも午後1時30分から2時(予約不要、要観覧券)



お問い合わせ

部署名:兵庫県立考古博物館   加西分館「古代鏡展示館」

電話:0790-47-2212

FAX:0790-47-2213

Eメール:Kokohakubutsukan@pref.hyogo.lg.jp