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県立高校の一般入試について

意見概要(令和6年12月受信)

県立高校の一般入試について、試験当日の試験結果、及び調査書の点数で合否が判定されている。一般入試において、調査書の点数は必要がないと思う。この受験制度に関して、県の見解を知りたい。

回答概要

県教育委員会では、多様な能力・適性や意欲・関心を持つ生徒が、自分に合った進路を選択できるよう兵庫県公立高等学校入学者選抜を実施しております。合否判定については、中学校での学びを適正に評価できるよう、当日の学力検査とともに学力検査では見ることができない3年間の日頃の努力を評価するため、調査書の学習評定と学力検査の成績を同等に取り扱うものと定めています。また、中学校での学びは、「国語」、「社会」、「数学」、「理科」、「外国語」だけでなく、「音楽」、「美術」、「保健体育」、「技術・家庭」といったいわゆる実技教科も重要だと考えています。この4教科については、学力検査は実施せず、調査書のみが資料となるため、学力検査を実施する5教科より調査書の比重を重くし判定資料としております。入学者選抜における調査書の評定については、学習指導要領に示す目標に照らして、その実現状況を見る評価、いわゆる絶対評価を記載することとしています。

今後も、中学校3年間の学びを踏まえ、適正かつ公平、公正な入学者選抜を実施していきますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いします。

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教育委員会事務局高校教育課

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電話番号:078-362-9444

お問い合わせ

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