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更新日:2024年3月21日

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兵庫県鉱工業指数 年報

兵庫県鉱工業指数について、月報作成後の基礎データの修正に伴い、過去1年間の指数値補正、季節調整済指数の改訂処理をした上で取りまとめた「兵庫県鉱工業指数(年報)」について、公表します。

最新の年報は、令和4年分です。(公表日:令和5年8月21日)

1.全国及び近畿の動向[令和4年]

全国の鉱工業生産活動は、生産は、前年比0.1%減の105.3と2年ぶりに低下した。業種別にみると、全15業種のうち生産用機械工業(同10.2%増の134.0)、汎用・業務用機械工業(同3.6%増の115.2)、石油・石炭製品工業(同6.3%増の106.6)と、3業種で低下したものの、電子部品・デバイス工業(同5.9%減の104.8)、鉄鋼・非鉄金属工業(同4.5%減の107.6)、窯業・土石製品工業(同4.5%減の99.2)を始め、12業種で上昇した。
出荷は、同0.5%減の103.9と2年ぶりに低下した。在庫は、同5.3%増の101.2と3年ぶりに上昇した。
近畿の鉱工業生産活動は、生産は、前年比1.3%減の94.7と2年ぶりに低下した。出荷は、同0.8%減の94.5と2年ぶりに低下した。在庫は、同6.5%増の104.2と3年ぶりに上昇した。

2.兵庫県の動向[令和4年]

兵庫県の鉱工業生産指数は、95.0で前年比0.1%減(R3年同1.2%増)と2年ぶりに低下した。
これを四半期別にみると、1~3月期が前期比1.1%増、4~6月期が同2.2%増、7~9月期が同1.3%増、10~12月期が同2.1%増となっている。
鉱工業出荷指数は、94.0で前年比2.1%減(R3年同2.1%増)と2年ぶりに低下した。
鉱工業在庫指数は、108.3で前年比2.2%増(R3年同3.6%減)と2年ぶりに上昇した。

 

【表】鉱工業指数の年次推移
原指数(全国:令和2年=100、近畿・兵庫県:平成27年=100)
区分 生産 出荷 在庫
全国 近畿 兵庫県 全国 近畿 兵庫県 全国 近畿 兵庫県
30年平均 114.6 104.2 104.7 114.9 104.9 105.2 102.6 99.9 108.3
- 0.9 2.7 - 1.2 3.8 - 1.2 3.3
31年・元年平均 111.6 100.0 104.1 112.0 100.0 104.0 103.3 102.7 110.8
-2.6 -4.0 -0.6 -2.5 -4.4 -1.1 0.7 2.8 2.3
2年平均 100 91.3 94.0 100.0 91.4 94.0 100.0 99.7 110.0
-10.4 -8.7 -9.7 -10.7 -8.6 -9.6 -3.2 -2.9 -0.7
3年平均 105.4 95.9 95.1 104.4 95.3 96.0 96.1 97.8 106.0
5.4 5.0 1.2 4.4 4.3 2.1 -3.9 -1.9 -3.6
4年平均 105.3 94.7 95.0 103.9 94.5 94.0 101.2 104.2 108.3
-0.1 -1.3 -0.1 -0.5 -0.8 -2.1 5.3 6.5 2.2
上段は年指数、下段は対前年比(%)

 

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