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「ひょうご里山・里海国際フォーラム」の開催

記者発表日時:2025年7月29日15時

担当部署名/環境部総務課企画班  直通電話/078-362-3272

 大阪・関西万博の開催に合わせて設けたひょうごEXPOウィークの「地球の未来と生物多様性」テーマウィークにおけるシンクロイベントとして「ひょうご里山・里海国際フォーラム」を開催します。

 本フォーラムは地域循環共生圏を基軸に里山・里海の重要性やその保全と再生に向けた取組について、国内外に発信するとともに、保全と再生に取り組む地域住民や未来を担う若い世代との交流を通して、里山・里海における持続可能な発展を考えます。

 人の営みに身近な地域資源である里山・里海について一緒に学びましょう。皆様のご参加をお待ちしております!

開催概要

1. 日時

 令和7年9月27日(土曜日)10時30分~15時40分
 令和7年9月28日(日曜日)10時30分~16時30分

2. 場所

 兵庫県立兵庫津ミュージアム ひょうごはじまり館(兵庫県神戸市兵庫区中之島2丁目2-1)

3. プログラム

9月27日(土曜日)

(1) ひょうごZ世代里山・里海環境リーダーからの提言(定員70名)
 未来を担うZ世代が考える、これからの里山・里海のあり方とは?

(2) 基調講演(定員150名)
 「地域循環共生圏 トリプルサステナビリティが切り拓く未来」
 中井 徳太郎
 (日本製鉄株式会社 顧問、公益財団法人 三千年の未来会議 代表理事、元環境事務次官)

(3) 脱炭素×SDGs×地域づくりシンポジウム(定員150名)
 コーディネーター/畑中 直樹(ひょうご持続可能地域づくり機構(HsO)代表理事)
 パネリスト/中井 徳太郎、サスティナビリティ・オーガナイザー ほか

9月28日(日曜日)

(4) 里山国際フォーラム(定員150名)(日英同時通訳)
 「茶道文化によって支えられている兵庫県川西市黒川の里山林」
 服部 保(兵庫県立大学 名誉教授)
 ~海外事例紹介~
 ミトラ ビジョン クマール
 (公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES) サステイナビリティ統合センター リサーチディレクター)

(5) 高校生によるポスターセッション
 審査委員/川井 浩史 (神戸大学 特命教授)
 菅 範昭 (公益財団法人 ひょうご環境創造協会 理事長)
 中井 徳太郎、 服部 保 ほか

(6) 里海国際フォーラム(定員150名)(日英同時通訳)

 今後の里海づくりに向けて—兵庫からの発信
 コーディネーター/内山 雄介 (神戸大学 大学院工学研究科 教授)
 パネリスト/
  吉田 裕之 (一般社団法人 須磨里海の会 代表理事)、
  石森 康一郎 (Value Frontier 株式会社 代表取締役)、
  加藤 久美(和歌山大学 観光学部 教授)

※展示イベント

 海ごみ展 漂着した海洋ごみ等を展示
 生物多様性展 野生動物の剥製や特定外来生物の標本等を展示
 神戸市里山・里海展 里山・里海をテーマにした展示

4. 参加費

 無料
 ※定員のあるプログラムへの参加は事前申込(先着順)が必要です。

5. 参加申込方法

 申込サイトまたはチラシのQRコードからお申込みください。

6. 取材について

 当日取材を希望される場合は、別紙取材申込書を9月22日(月曜日)までに提出先までメールにてご提出ください。 

7. 主催

兵庫県、公益財団法人ひょうご環境創造協会、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)、公益財団法人国際エメックスセンター、ひょうご持続可能地域づくり機構(HsO)、ひょうご環境保全連絡会