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元なでしこリーガーが、地域と向き合う。兵庫県庁で、次のキャリアが始まる。

記者発表日時:2025年8月28日10時

担当部署名/県民生活部文化スポーツ局スポーツ振興課企画調整班  直通電話/078-362-9438

アスリートとしての経験や視点を、地域づくりや行政に活かしていく。その思いのもと検討を重ねてきた「ネクストキャリア採用」で、兵庫県として初の採用が実現しました。今回、総合事務職(一般任期付職員)として新たに県庁に迎えるのは、女子サッカーの全国リーグで活躍し、引退後も県内企業で働き続けてきた巴月優希(はづき・ゆうき)さんです。巴月さんは、女子サッカー「なでしこリーグ」で通算150試合に出場し、U-19日本代表にも選出された経験を持つ元アスリート。ASハリマアルビオンではクラブ史上最高となるリーグ3位に貢献するなど、兵庫を拠点に第一線でプレーされてきました。引退後も、県内の企業に勤務しながら地域に根ざしたキャリアを重ねてこられました。今回の採用は、アスリートの持つ力を、行政という新たなフィールドで発揮いただくチャレンジです。今後は、兵庫県が創設を進める「スポーツコミッション」の取り組みにも関与し、スポーツを通じた地域活性化や社会参画の推進にも貢献いただく予定です。

採用者プロフィール

氏 名

巴月 優希(はづき ゆうき)

生 年

1995年生まれ(30歳)

主な経歴

2013年 U-19女子日本代表選出
なでしこリーグ通算150試合出場
ASハリマアルビオン(2020~2022年)在籍
引退後、クラブスポンサー企業にて勤務

配属予定

県民生活部文化スポーツ局スポーツ振興課

本人コメント

これまでは選手として、サッカーを中心にスポーツの世界に携わってきました。これからは兵庫県庁の職員として、地域のスポーツを支える立場から、県内のスポーツを盛り上げていきたいと思います。特に、自分が長年関わってきたサッカーは、兵庫県内でも非常に可能性のある競技です。プロクラブが複数あり、学生年代でも全国レベルの力があると感じています。部活動の地域移行といった課題にも、現場の声に耳を傾けながら、元アスリートとして、県職員として、少しでも力になれればと思っています。