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北但大震災からの復興を今に伝える「豊岡震災復興遺産」の追加登録

記者発表日時:2025年5月23日10時

担当部署名/まちづくり部都市政策課景観まちづくり班  直通電話/078-362-9299

兵庫県では、「景観の形成等に関する条例」に基づき、地域特有の景観や何げない日常風景の中に歴史的・文化的背景を有する景観を「景観遺産」として登録し、その意義や魅力を広く周知することで、ふるさと意識の啓発や地域の活性化につなげたいと考えています。

豊岡市内にある北但大震災(1925年(大正14年))からの復興建造物群について「北但大震災からの復興を今に伝える「豊岡震災復興遺産」」として令和6年8月に登録した8施設に加え、このたび5施設を追加登録します。

今後、ひょうごフィールドパビリオンの認定プログラムである「「北但大震災からの100年」をめぐる復興まち歩き」など、県内外の観光客を呼び込むイベント等と連携した情報発信を行っていきます。

1.登録内容(詳細は別添資料1参照)

(1)名称

北但大震災からの復興を今に伝える「豊岡震災復興遺産」

衣川クリーニング店とこうじゅ舎が立ち並ぶ景観

(2)名称及び所在地
資料1記載番号 名称 所在地
1 こうじゅ舎(旧中源商店)

豊岡市中央町

2 衣川クリーニング店

3

橋本結納店 豊岡市元町
4 服部本社 豊岡市小田井町
5 つるや 豊岡市千代田町

登録後は、景観遺産の活用に係る活動助成や建物の保全・活用に関するアドバイザーの派遣などの支援を受けることができます。

登録された建造物等の増改築、外観の変更又は除却に係る行為は、あらかじめ知事への届出が必要となります。

2.これまでの登録実績(景観遺産)

令和4年度

織物産業を象徴するノコギリ屋根(西脇市、加東市、多可町)

“和牛の聖地”~純血種「但馬牛」のルーツ~(香美町)

令和6年度

北但大震災からの復興を今に伝える「豊岡震災復興遺産」(豊岡市)(別添資料2参照)