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貝毒検査結果

記者発表日時:2025年4月23日17時

担当部署名/農林水産部水産漁港課漁政班  直通電話/078-362-3478

令和7年4月23日の貝毒検査の結果、既に出荷自主規制を実施している播磨灘東部及び高砂市のマガキ、姫路市東部のアサリ、トリガイ(養殖)、姫路市西部のトリガイ(養殖)に加え、新たに姫路市東部のマガキ、アカガイ(養殖)、姫路市西部のアサリから規制値を超える麻痺性貝毒が検出されました。

このため、新たに貝毒が確認された海域で養殖を行う関係漁業協同組合には出荷自主規制を要請しました。なお、検体採取日(4月21日)以降の出荷分は全て回収されており、市場には流通していません。

貝毒はアサリ等の二枚貝が有毒プランクトンを食べることで毒化するものです。二枚貝以外の貝類や魚類には影響なく、食用しても問題ありません。

【検査結果:出荷自主規制対象分】

検査日

海域

種類

検査結果

備 考

4月23日(水曜日)

姫路市東部

マガキ

麻痺性4.4MU/g

新たに出荷自主規制を要請(4/23~)

アカガイ(養殖)

麻痺性4.3MU/g

姫路市西部

アサリ

麻痺性50MU/g

播磨灘東部

マガキ

麻痺性160MU/g

出荷自主規制を継続

(4/9~)

高砂市

麻痺性5.5MU/g

姫路市東部

アサリ

検出限界値未満

トリガイ(養殖)

検出限界値未満

姫路市西部

トリガイ(養殖)

麻痺性110MU/g

規制値:4MU/g(食品衛生法に基づく規制値)

1MU(マウスユニット):体重20gのマウスを15分で死に至らしめる毒の量

毒量が一定期間連続して規制値未満であった場合、出荷自主規制措置を解除