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貝毒検査結果

記者発表日時:2025年5月1日15時

担当部署名/農林水産部水産漁港課漁政班  直通電話/078-362-3478

令和7年5月1日の貝毒検査の結果、新たに姫路市西部のマガキから規制値を超える麻痺性貝毒が検出されました。

このため、新たに貝毒が確認された海域で養殖を行う関係漁業協同組合には出荷自主規制を要請しました。検体採取日(4月28日)以降は出荷されておらず、市場には流通していません。

なお、4月9日及び23日に貝毒が確認された播磨灘東部及び高砂市のマガキ、姫路市東部のマガキ、アサリ、トリガイ(養殖)及びアカガイ(養殖)、姫路市西部のアサリ及びトリガイ(養殖)は出荷自主規制を継続しています。

貝毒はアサリ等の二枚貝が有毒プランクトンを食べることで毒化するものです。二枚貝以外の貝類や魚類には影響なく、食用しても問題ありません。

 

【検査結果:出荷自主規制対象分】

検査日

海域

種類

検査結果

備考

5月1日(木曜日) 姫路市西部 マガキ 麻痺性18MU/g

新たに出荷自主規制を要請

(5月1日~)

姫路市東部 マガキ 麻痺性2.1MU/g

出荷自主規制を継続

(4月23日~)
アカガイ(養殖) 出荷終了のため検査なし
姫路市西部 アサリ 麻痺性110MU/g
播磨灘東部 マガキ 麻痺性74MU/g

出荷自主規制を継続

(4月9日~)
高砂市 マガキ 麻痺性7.4MU/g
姫路市東部 アサリ 麻痺性47MU/g
トリガイ(養殖) 麻痺性19MU/g
姫路市西部 トリガイ(養殖) 麻痺性44MU/g

規制値:4MU/g(食品衛生法に基づく規制値)

1MU(マウスユニット):体重20gのマウスを15分で死に至らしめる毒の量

毒量が一定期間連続して規制値未満であった場合、出荷自主規制措置を解除