1 趣旨
農業現場では、農業従事者の高齢化や担い手確保の課題がある一方、福祉の現場では、障害者が働くことができる場の拡大を求めています。そのため、農業者からの地域の障害福祉事業所への農作業委託により、障害者が適性に応じて活躍できるなど、農福連携の取組が広がりを見せているところです。そこで、農福連携に対する農業者の取組機運の醸成と理解促進、取組のさらなる拡大を図るため、農福連携のメリットや、農業現場における障害者受け入れに係る具体的な注意点等を学ぶ研修会を開催します。
2 主催
兵庫県、公益社団法人ひょうご農林機構
3 協力
特定非営利活動法人兵庫セルプセンター
4 日時・内容
(1)講師:兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科 豊田正博教授 ほか
(2)カリキュラム等(一般コース 2日間)
令和5年7月7日(金曜日)13時00分~16時00分
1 オリエンテーション
2 農福連携とは
3 障害者の就労について
令和5年7月18日(火曜日)9時00分~15時00分
4 農作業分析実習(1)
5 農作業分析実習(2)(ほ場)
6 障害の理解と支援方法
●本研修会の参加者のうち、農福連携の実践の意向がある方を対象に、実践コース(10月20日、10月27日、11月21日計3回開催)の募集を別途行います。
5 場所
兵庫楽農生活センター学校管理棟A研修室及び芦田農園ほ場(センター内)
(神戸市西区神出町小束野30-17、TEL:078-965-2651)
6 定員
50名(農福連携を検討中の農業経営者の方、全2回参加できる方を優先)
7 対象者
農業経営者、農協・農業団体職員、県・市町職員、農業高校教諭等
8 受講料
無料
9 申込方法
別添チラシ裏面の参加申込書にて、ひょうご農林機構にFAX(078-361-8128)もしくは電子メール(furusatomura@forest-hyogo.jp)によりお申し込みください。【6月23日(金曜日)締切】
10 問い合わせ先
ひょうご農林機構地域づくり課 TEL:078-361-8131
兵庫県農林水産部農業経営課集落農業活性化班農地集積担当 TEL:078-362-4035