令和4年度(2022年度)兵庫県内の消費生活相談の状況
~「定期購入」が中高年で「エステティックサービス」が若者でトラブル急増~
県内の消費生活相談窓口に寄せられた相談の総件数は49,046件と前年度(2021年度)47,219件から3.9%増加しました。
消費者トラブルを示す苦情相談件数は42,831件と、前年度(40,943件)比4.6%増と5年連続で4万件を超えました。
【化粧品をはじめとした「定期購入トラブル」が中高年で増加】
「定期購入」の苦情相談件数は4,839件と前年度(2,997件)の1.6倍となり、商品別では「化粧品」が3,386件と前年度(1,770件)比1.9倍に急増しました。年代別では、50~70歳代が3,193件と前年度(1,701件)の1.9倍に増加しました。
【「エステティックサービス」のトラブルが若者で増加】
「エステティックサービス」の苦情相談件数が1,114件と、前年度(429件)比2.6倍と急増、特に20歳代以下は725件と前年度(240件)比3.0倍に増加しました。