本県の森林ボランティア団体である「ほくら～ととや森の世話人倶楽部」が 「ふれあいの森林づくり表彰国土緑化推進機構会長賞」を受賞

平成26年に神戸市東灘区岡本の六甲背山で森林づくりを行なう「森の世話人（森林ボランティア）」が集まり設立された「ほくら～ととや森の世話人倶楽部」は、「人をつなぐ・地域につなぐ・次世代につなげる」を活動理念として、「岡本桜回廊づくりプロジェクト」などに取り組んでいます。

この度、これらの功績が評価され、公益社団法人国土緑化推進機構主催の令和5年度ふれあいの森林づくり表彰において、国土緑化推進機構会長賞を受賞されました。

なお、表彰式は、11月11日（土曜日）及び12日（日曜日）に茨城県で開催される第46回全国育樹祭にて行われる予定です。

1 ほくら～ととや森の世話人倶楽部の取組概要

・神戸市東灘区内の保久良（ほくら）神社から魚屋（ととや）道にかけての六甲山の登山道沿いに、根が深く、寿命も長いなど防災上有用とみられるヤマザクラの植樹や育樹等を行なう「岡本桜回廊づくりプロジェクト」に取り組んでいる。

・地域住民や地域団体、学生、企業など幅広い一般県民の参加のもと、毎年1月末頃に「ヤマザクラ一斉植樹会」を、また、4月上旬には「岡本桜回廊を巡るお花見ハイク」を開催しており、森林づくり活動の大切さや都市山六甲山への関心を高めることに大きく貢献している。

2 ふれあいの森林づくり表彰について

緑化の推進に顕著な実績をあげた市町村等（森林ボランティア団体等も含む）を表彰する公益社団法人国土緑化推進機構主催の表彰制度である。

3 本県における過去の受賞状況

平成元年度以降、会長賞を2団体、理事長賞を11団体が受賞している。

国土緑化推進機構会長賞受賞者

平成16年度　山崎町（宍粟市）

令和3年度　兵庫ドングリ千年の森をつくる会