兵庫県立三木山森林公園30周年記念イベントの開催

市街地に隣接し、四季折々の自然豊かな森林に再生された「県立三木山森林公園（以下「公園」と省略）」は、平成5年の開園から30年の節目を迎えました。

この間、人と森とのふれあいの場として、県民の文化・レクリエーション活動をはじめ、森林環境学習や多様な森づくり活動など、多くの方々に親しまれてきました。

公園設立30周年を契機に、多くの県民に森の大切さの理解を深めていただき、県民総参加によるSDGsを実践する森づくり活動を促進するため、「ひょうご森の日」にあわせ、記念イベントを開催しますのでお知らせします。

※兵庫県では、平成17年に神戸市・三田市で開催された第29回全国育樹祭にちなんで、毎年10月最終日曜日を「ひょうご森の日」としています。

1 概要（詳細は、県ホームページ（以下のリンク）参照）

（1）日時：令和5年10月29日（日曜日）10時00分～16時00分

（2）場所：県立三木山森林公園（三木市福井字三木山2465-1）

（3）主催：兵庫県（事務局：農林水産部治山課）

（4）共催：公益社団法人ひょうご農林機構、

兵庫県地域協議会（事務局：ひょうご森林林業協同組合連合会）

（5）協力：ひょうご森のインストラクター会、株式会社神戸製鋼所

2 イベントの内容

30年間の森づくり管理の一つの成果として、公園内のコバノミツバツツジ群落が三木市の天然記念物に指定されたことを広く発信するともに、来場者が里山林整備を体験できる体験プログラムやパネル展示等を実施します。

（1）記念講演（10時30分～12時）

ア 目的：三木山サポーター等による長年の森づくり活動の成果として、コバノミツバツツジ群落が三木市の天然記念物に指定されたことを広く発信するとともに、人の手により里山林を適正に保全管理することの意義を広く発信する。

イ テーマ：「天然記念物指定された三木山森林公園のコバノミツバツツジの重要性」（仮題）

ウ 講師：兵庫県立大学　名誉教授　服部　保　氏

エ 場所：森の研修館「研修室」

オ 定員：40名

カ 申込方法：県簡易申請システム（以下のリンク）から申込

キ 申込期限：令和5年10月23日（月曜日）

（2）里山林整備体験プログラム（13時～15時）

ア 目的：里山林について五感を通して学びながら、ノコギリなど道具を使って林内に侵入するヒサカキなどの照葉樹等を伐る体験を通じ、その必要性や楽しさを参加者に伝える。

イ 安全指導：ひょうご森のインストラクター会

ウ 場所：KOBELCO（コベルコ）の森（(株)神戸製鋼所の活動地）

エ 定員：30名程度

オ 申込方法：県簡易申請システム（以下のリンク）から申込

カ 申込期限：令和5年10月23日（月曜日）

キ 留意事項：雨天中止

ク その他：同日に「KOBELCOの森」（本プログラムとは異なる林分）で活動している(株)神戸製鋼所社員と記念撮影等を予定

（3）パネル展示（10時～16時）

ア 目的：開園30周年告知パンフレット、三木山サポーターについての情報発信、森の研修館等で展示しているクラフト作品や災害に強い森づくり普及啓発パネルなどの展示を行い、公園の魅力向上や災害に強い森づくりなど施策のPRを行う。

イ 場所：エントランス広場（駐車場から森の文化館の間の広場）

ウ 出展者：県治山課

（4）森林ボランティア活動相談窓口（10時～16時）

ア 目的：森林ボランティア活動を資金面で支援する国の交付金制度や活動団体等についての情報提供を行う。

イ 場所：エントランス広場（駐車場から森の文化館の間の広場）

ウ 出展者：ひょうご森林林業協同組合連合会

（5）KOBELCO森の童話大賞パネル・絵本展示（10時～16時）

ア 目的：(株)神戸製鋼所が、全国の小中高生から森をテーマにした話を募集する「KOBELCO森の童話大賞」の過去受賞作品を紹介するパネルや絵本を展示する。

イ 場所：森の文化館「展示ホール」

（6）公園等の企画イベント（ひょうご森の日イベント）

ア 楽木市（らっきーいち）（10時～16時）

(ア) 趣旨・目的：三木山サポーターが日頃の活動の披露を兼ね、体験コーナーや木工・染物などの作品を展示・販売するテントを出店

(イ) 場所：エントランス広場（駐車場から森の文化館の間の広場）

(ウ) 留意事項：雨天中止

イ 吹奏楽フレッシュコンサート（12時30分受付開始、13時～15時）

(ア) 趣旨・目的：三木市内の県立高校吹奏楽部による合同コンサート

(イ) 場所：森の文化館　音楽ホール

(ウ) 留意事項：雨天決行、定員200人（要予約：0794-83-6100）