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令和7年度丹波の森大学受講生募集について

2025年3月27日

担当部署名/(公財)兵庫丹波の森協会  直通電話/0795-73-0933

 昭和63年に豊かな自然と文化を活かした丹波の地域づくりの指針である「丹波の森宣言」が採択され、これを受けて平成元年には、人と自然と文化が調和した地域づくりを目指す「丹波の森構想」が策定されました。
 そして、宣言の採択から30周年を迎えた平成30年には、宣言の理念をしっかりと受け継ぎながら、社会環境やライフスタイルの変化をふまえた新しい丹波の地域づくりが始まりました。
 丹波の森大学は、丹波の森構想を実現するための講座として平成3年に開設し、新しい時代の中で、個性豊かで誰もが幸せに暮らせる地域づくり・環境づくり、そして、それを支える「もりびと」づくりのためのより深い学習と実践の場として、多彩な講師陣による講義と現地学習をまじえた講座を展開しています。
 つきましては、下記のとおり受講生を募集します。

            記

1 日  時   令和7年5月24日(土曜日)~令和8年1月17日(土曜日)全9回

2 開催場所   丹波の森公苑、丹波篠山市民センター

3 講義内容   学習基本テーマ「森の力」
   第35期の通年テーマは「森の力」です。丹波の森は、動植物の命やヒトの生活を守ったり、地域経済を支え
   たり、文化や芸能を育むなど様々な力を有しています。これが丹波全体の地域力の源になってきました。と
   ころが今、森の力が弱まっているように思います。
   皆さんは「ネイチャーポジティブ」という言葉をご存じでしょうか。「自然再興」すなわち、「自然を回復軌
   道に乗せるため、生物多様性の損失を止め、反転させる」ことを意味します。自然環境保全の取り組みを、
   経済から社会、政治、技術までの全てに広げることで、自然が豊かになっていくプラスの状態にしていこう
   ということです。ネイチャーポジティブは「みんなで我慢する」のではなく、「生き物を含めたみんなで豊
   かになる」ための目標であり、まさに「森の力」を総合的に強化しようということに他なりません。森の力
   を知り、再びよみがえらせ、強化していくために、私たちは何をすべきなのか、これを一緒に考えてみまし
   ょう。

4 定  員   60名(先着順)

5 受  講  料   8,000円 ※学生は無料

6 申込方法   ・受講生募集パンフレット挟み込みの申込書を、下記の事務局まで持参いただくか、郵送また
           はFAXでお申込みください。
          ・パンフレット掲載の申込フォーム(QRコード)からも申込みいただけます。

7 申込期間   5月20日(火曜日)まで

8 申込・お問合せ  (公財)兵庫丹波の森協会講座「丹波の森大学」事務局
              TEL:0795-73-0933  FAX:0795-72-5164
9 そ  の  他   ・パンフレット設置場所
           丹波の森公苑、丹波年輪の里、ささやまの森公園、丹波並木道中央公園、丹波篠山市役
           所・各支所、丹波市役所・各支所、丹波篠山市民センター、丹波市各住民センターほか
          ・(公財)兵庫丹波の森協会、丹波の森公苑のホームページに掲載