更新日:2024年4月1日

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3月といえば・・・「花粉」「花見」

令和5年度も年度末を迎え、年度の締めくくり、学校の卒業、新年度に向けた準備など、3月は大きな節目の月となります。

県民局でも、各事業の仕上げに向け、気を引き締めていきたいと思います。

2月の終わり頃から3月初旬にかけては、「三寒四温」といわれるように、寒さ、暖かさが交互に繰り返される時季ではありますが、気象庁の予報では、2月から4月の平均気温は西日本を中心に平年より高くなり、春の訪れも早くなるそうです。私からは、「花」に関する話題を2つご紹介します。

まず、この時季に、私も含め多くの人を悩ませるものといえば、そう「花粉」です。

2月の気温は平年より高めに推移したため、スギの開花が進み、加古川市では、昨年より3日早い2月15日に飛散を観測しました(観測点:県立健康科学研究所)。

花粉症の患者は年々増加しており、全国の耳鼻咽喉科医およびその家族を対象に2019年に行われた鼻アレルギーの全国調査によると、有病率は42.5%にものぼり、今や国民的なアレルギー疾患となっています。

 

 

県立健康科学研究所では、アレルギー疾患対策の一環として花粉飛散状況を調査しており、概ね2月から5月までの春の時期は、スギ・ヒノキ・カバノキ科の花粉、その他の期間では秋の花粉症として知られるブタクサ・ヨモギの花粉を対象に県内5つの地点で観測を行っています。

各観測点で得られた飛散量は、地域別にわかりやすくランク分けして花粉情報としてホームページで公開しています。

花粉情報は、花粉症のセルフケアに有用なものですので、ぜひご活用ください。

花粉情報(県立健康科学研究所)

ひがタン2月放送分(花粉症対策について)

 

さらにもうひとつ、春の訪れといえば、お花見ですね。

3月末から4月にかけて桜の花見シーズンを迎えます。

気温が平年より高めとのことですので、今年の開花は、平年並みか平年より早くなりそうです。

東播磨地域でもたくさんのお花見スポットがあります。桜を見ながらお散歩したり、ピクニックしたり、ベンチに座ってのんびり見たり、様々なかたちで春を感じてみてはいかがでしょうか。

もちろん、花粉症対策は忘れずに!!

 

参考に、東播磨地域のお花見スポットをご紹介します。

明石公園  日岡山公園(加古川市)

鹿島・扇平自然公園(高砂市)  さくらの森公園(稲美町)

黄瀬川緑道(播磨町)

他のスポット情報はこちら→ まるごと東はりま

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