更新日:2025年3月1日

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局長メッセージ(3月)

3月になりました。
先月は二度にわたる記録的な寒波により、日本海側の各地では災害級の大雪に見舞われるなど厳しい寒さとなりましたが、ここにきてようやく春の気配を感じるようになりました。


さて、3月といえば梅の花が見頃を迎える時期ですね。東播磨地域では、約800本の梅園を有する明石市の石ヶ谷公園や、毎年この時期に「梅まつり」が開催される(今年は3月1日、2日)高砂市の曽根天満宮が梅の名所として知られています。桜とはまた違った美しさと豊かな香りは、一足早い春の訪れを感じさせてくれますね。

梅の花といえば、天満宮の多くで植えられていますが、祭神である菅原道真がこよなく愛し、太宰府に左遷される際には「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ(春風が吹いたら、その匂いを大宰府まで送っておくれ、梅の花よ。私という主人がいないからといって、春を忘れてはならないぞ)」と詠んだほどで、道真を慕った梅の木が一夜のうちに京都から太宰府に飛んできたという飛梅伝説もあります。曽根天満宮には、太宰府への道中、道真が高砂市の日笠山に植えたとされる霊松「曽根の松」の幹も保管されています。

このように、東播磨地域には歴史や文化を持つ神社仏閣や史跡などが多く残っていますので、皆さんもぜひ足を運んでいただき、地域の魅力を再発見するきっかけにしていただければと思います。


なお、当県民局におきましては、魅力あふれる東播磨の地域特性を生かしつつ、より発展させるための各種事業を展開するため、先月、令和7年度当初予算(案)を発表しました。
詳細は、県民だよりひょうご4月号(地域版)でも掲載予定ですが、県ホームページでは、<令和7年度当初予算(案)東播磨県民局の重点取組ページ>に既に掲載していますのでぜひご覧ください。

令和7年度予算案資料表紙令和7年度予算案資料1ページ目

↑令和7年度当初予算(案)東播磨県民局の重点取組資料表紙及びP.1抜粋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

部署名:東播磨県民局 総務企画室

電話:079-421-9016

FAX:079-424-6616

Eメール:hharimasom@pref.hyogo.lg.jp