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加古川健康福祉事務所管内の感染症情報
地域でどんな感染症が流行っているのか、どんな対策をしておくのがよいのかを考えるには、正確に流行状況を把握することがとても大切です。
さまざまな感染症の中には、発生することは稀ですが重症になりうるため、周囲へ感染が広がらないように十分な対策を必要とするものがあります。感染症法では一類~四類感染症、一部の五類感染症や新型インフルエンザ等感染症などが該当し、全患者数を把握する必要があります。(全数把握感染症(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます))
一方で、比較的患者数は多く一般的ですが、流行状況を迅速かつ正確に知らせることで感染が広がることを予防したい感染症もあります。五類感染症の一部が該当し、あらかじめ指定された医療機関からの患者数の調査が必要です。(定点把握感染症(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます))
流行状況を知るために感染症法に基づく感染症発生動向調査事業(外部サイトへリンク)が行われています。定点把握感染症については、人口や医療機関の分布をもとに、全体の状況を把握できるよう「定点医療機関」が設定されており、各医療機関からの報告をもとに流行状況を分析・予測しています。
| 定点名 | 内容 | 施設数 |
|---|---|---|
| ARI定点 | 急性呼吸器感染症について | 12施設 |
| 小児科定点 | 子どもの感染症について | 9施設 |
| 眼科定点 | 目の感染症について | 3施設 |
| STD定点 | 性感染症について | 4施設 |
| 基幹定点 | 入院患者の感染症について | 1施設 |
感染症法:感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律
身近な感染症を中心に、加古川健康福祉事務所管内における最新の感染症発生状況をお知らせします。
定点把握感染症の発生状況について
速報グラフはこちら
2026年第43週(10月19日~10月25日)までの累積報告数(PDF:287KB)
2026年第43週(10月19日~10月25日)の管内における年代別感染症報告数(PDF:230KB)
朝夕は特に冷え込むようになってきた今の時期に気を付けたい感染症は、以下のとおりです。
インフルエンザの感染者数が急増し、警報レベルを超えました。複数の学校で学級閉鎖をされており、注意が必要な状況です。全年代で多数のインフルエンザ報告がありますが、特に小学生・中学生の報告が多い状況です。早めの対策(手洗いの徹底、有症状時のマスク着用など)を心がけましょう。
RSウイルス感染症発生数も多い状況です。2歳以下の乳幼児に多く報告されていますので、注意しましょう。
全数把握感染症の発生状況について
2026年第41~43週には、梅毒が1例、劇症型溶血性レンサ球菌感染症が1例、レジオネラ症が1例報告されました。
梅毒は近年患者数が増加傾向にある性感染症です。不特定多数との性行為は控え、適切にコンドームを使用して予防するようにしましょう。
劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、急性咽頭炎などを引き起こす溶血性レンサ球菌(溶連菌)が、まれに引き起こす重篤な病状として知られています。手洗いや咳エチケット、傷口の清潔な処置といった基本的な対策がもっとも重要です。
疾患の詳細は国立健康危機管理研究機構感染症情報提供サイト(外部サイトへリンク)を参照ください。
兵庫県全体の感染症発生状況について
詳細は兵庫県立健康科学研究所ホームページを参照ください。