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地域でどんな感染症が流行っているのか、どんな対策をしておくのがよいのかを考えるには、正確に流行状況を把握することがとても大切です。
さまざまな感染症の中には、発生することは稀ですが重症になりうるため、周囲へ感染が広がらないように十分な対策を必要とするものがあります。感染症法では一類~四類感染症、一部の五類感染症や新型インフルエンザ等感染症などが該当し、全患者数を把握する必要があります。(全数把握感染症(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます))
一方で、比較的患者数は多く一般的ですが、流行状況を迅速かつ正確に知らせることで感染が広がることを予防したい感染症もあります。五類感染症の一部が該当し、あらかじめ指定された医療機関からの患者数の調査が必要です。(定点把握感染症(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます))
流行状況を知るために感染症法に基づく感染症発生動向調査事業(外部サイトへリンク)が行われています。定点把握感染症については、人口や医療機関の分布をもとに、全体の状況を把握できるよう「定点医療機関」が設定されており、各医療機関からの報告をもとに流行状況を分析・予測しています。
| 定点名 | 内容 | 施設数 |
|---|---|---|
| ARI定点 | 急性呼吸器感染症について | 12施設 |
| 小児科定点 | 子どもの感染症について | 9施設 |
| 眼科定点 | 目の感染症について | 3施設 |
| STD定点 | 性感染症について | 4施設 |
| 基幹定点 | 入院患者の感染症について | 1施設 |
感染症法:感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律
身近な感染症を中心に、加古川健康福祉事務所管内における最新の感染症発生状況をお知らせします。
速報グラフはこちら
2026年第32週(8月3日~8月9日)までの累積報告数(PDF:222KB)
2026年第32週(8月3日~8月9日)の管内における年代別感染症報告数(PDF:196KB)
グラフからも見て取れますが、暑い日の続く今の時期に気を付けたい感染症は、以下のとおりです。
手足口病は警報レベル以下にはなりましたが油断禁物です。
手足口病は、1歳前後の子どもで特に多く報告されています。報告数は減少傾向にありますが、手足口病のウイルスは治ってからも長期間、便に排出されます。手洗いを徹底し、有症者とのタオルの共有は控えて予防しましょう。
みずぼうそうの報告数は注意報レベルを超えており、患者層は小学生~中学生が中心です。定期接種の対象者は忘れずにワクチンを接種するようにしましょう。
2026年第32週には、重症熱性血小板減少症候群が1例報告されました。
重症熱性血小板減少症候群はSFTSウイルスをもったマダニにかまれることにより発症する感染症です。4~10月はマダニの活動が活発になります。野山に近づくときには長ズボンや長袖の服を着て肌の露出を可能な限り減らすようにしましょう。また、虫よけスプレー等の忌避剤を使用し、虫を寄せ付けないような工夫をしましょう。もしダニにかまれていることに気づいても無理に引き抜こうとはせず、医療機関で処置してもらうようにしましょう。
疾患の詳細は国立健康危機管理研究機構感染症情報提供サイト(外部サイトへリンク)を参照ください。
詳細は兵庫県立健康科学研究所ホームページを参照ください。
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