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更新日:2021年8月10日

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知事記者会見(2021年8月10日(火曜日))

  【発表項目】

  1. 新型コロナウイルス感染症の現状と対応
    (1)県内の患者の発生状況等(PDF:2,649KB)
    (2)第7期新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(飲食店向け)の早期支給分の申請受付開始(PDF:72KB)
    (3)知事メッセージ「第5波急拡大!お盆・夏休みは自宅で!」(PDF:73KB)

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知事記者会見内容

知事:

 1番目は「新型コロナウイルス感染症の現状と対応」です。

 (1)県内の患者の発生状況等

 9日現在で275人の発生、今日は228人で、高止まりが続いている状況です。1週間平均も、本日8月10日で401.1人と、この高止まりが伸びています。
 年代別に見ると、下のグラフの網掛けですが、やはり30代以下の世代が増えており、若い世代の方々に対する呼びかけを、これからきちんとやっていかなければなりません。
 病床は、9日時点で、入院は使用率が確保病床に対して47.3%、重症病床は21.8%です。宿泊療養についても46.7%で、徐々にこの使用率も上がってきています。
 県の対応は、入院と宿泊のうち、宿泊の46.7%が、徐々に上がってきているので、早速今日から1500室の最大の確保の状況にフェーズをあげました。プラスアルファで増やすことは、これから鋭意準備を進めていきたい、と考えています。
 今、県内で10ホテルを確保しており、3カ所が神戸市、7カ所を兵庫県が、所管しています。神戸市と連携しながら、ホテルの確保数をしっかりと増やしていく調整を鋭意進めたい、と思います。自宅療養にできるだけさせない意味でも大事なポイントなので、宿泊療養施設の運用を今日から10施設、約1500室の運用を始めることと同時に、さらなるプラスアルファに向けての調整をスピードアップ、進めていく、という状況です。

 

 (2)第7期新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(飲食店向け)の早期支給分の申請受付開始

 感染防止の関係で、飲食店に対する協力金を支給していますが、早期支給分の申請受付を明日11日からスタートします。
 資料にも詳細を書いていますが、8月2日から8月31日まで、県からの飲食店に対する時短要請への協力をしてもらっています。
 給付額について、まずは概算で支払うことが今回のポイントで、やはり飲食店の方々の様々な支払いであったり、資金繰りを少しでも支援させてもらうことです。
 まん延防止等重点措置実施区域は、52万5000円で、マックスだと105万円(3.5万円×30日)のうち、半分を概算で支払うことになります。
 まん延防止等重点措置実施区域以外についても、75万円がマックス(2.5万円×30日)ですが、そのうちの半分37万5000円を概算で支払います。
 これについては、電子申請の場合のみ、受け付けをする形になっています。
 スケジュールは、8月11日から8月27日までの17日間の申請受付をして、8月中旬には、できるだけ早く支払いをやっていきたい、と思っています。
 問合せ先は、県の時短協力金のコールセンターで、午前9時から午後5時まで、受付の対応をしています。
 事業者の皆さんへ、できるだけのスピード感を持った協力金の支給について、進めたい、と思っています。
 兵庫県は、協力金の支給状況が、他県と比べても比較的進んでいる状況ではありますが。引き続き、事業者の皆さんにとっては、やはり資金繰りの状況、支払いを、できるだけ早く、県としてもしっかりとやっていきたい、と思っています。

 

 (3)知事メッセージ「第5波及拡大!お盆・夏休みは自宅で!」

 本県の新規感染者数は、5月上旬以来3カ月ぶりに先日500人を超えて、感染が急拡大しています。
 病床使用率も約5割となるなど、このまま感染拡大が続けば極めて厳しい緊急事態となって、病床のひっ迫にも繋がりかねない厳しい状況です。
 この点は、県民の皆さんに何度もお伝えをしていますが、本当に厳しい状況だということを、改めてお伝えをしたい、と思っています。
 特に、皆さん自身が、皆さんの大切な家族や友人を守るためにも、特に、若い世代の20代・30代で、改めて社会全体のために、強い自覚を持ってもらって、感染対策の徹底をお願いしたい、と思っています。
 主に「リスクの高い行動の回避」ということで、日中を含めて不要不急の外出・移動について、できるだけ考えてもらって自粛してもらう。それから、お盆の帰省、そして旅行はなるべく控えてもらいたい、中止・延期してほしい、ということです。
 また、友人等との会食や宅飲みについては、絶対にしないでもらいたい、ということ。特に、このお盆の時期は過去の同窓会や昔の友人など、今の友人もそうですが、若い人たちの集まりたい、という気持ちはよく分かりますが、今、感染急拡大している中で、できるだけ控えてほしい、というところです。
 時短要請時間外に営業している飲食店、それから感染対策が徹底されていない飲食店は、できるだけ利用を控えてもらいたいです。アクリル板の設置や席の間隔をしっかりと空けているところは、利用してもらってもよい、と思うのですが、ただし、その際にも、会話の際には、できるだけマスクを着用して会話をしてほしいです。
 やはり、食事やカフェなどに行くと、どうしても会話の際にマスクを着けずに、近い距離で会話をしている人が、今でも散見されます。マスクをしっかりと着けて会話をする。会話する際には、マスクを着けて行うことを徹底してほしい、と改めてお願いします。
 それから、「ワクチンの積極的な接種」のお願いです。高齢者への接種については、かなり進んできている状況です。これから40代・50代の人、それから20代・30代の人への接種を、しっかりとやっていかなければならない状況です。
 国からのワクチンの提供については、9月から10月にかけて、計画通りにいけば、だいたい県内の皆さんの8割程度への配分は、計画的に進んでいくのではないか、という見通しはありますが。これもしっかりと予定通りにワクチンの配分をしてほしい、と国にお願いしていきます。
 大事なのは、若い世代の方々になると、ワクチンの接種率が低くなるのではないか、という見込みもあるので。今、ネット上で、様々な副反応や、死亡事例や、将来的に、健康への被害があるのではないか、というような情報も出回っていて。
 そういった情報の真偽も、我々は、県としても、しっかりとSNSを通じて、「こういう状況は、そうではないですよ」や、「こういうリスクがあるけれど、社会全体のためにしっかりと打っていきましょう」ということを、県としても、情報提供を若い世代の皆さんに、大学等と連携しながらやっていきたい。今日、改めて、ワクチンの接種についての積極的なお願いをしたい、と思っています。
 最後に、「事業者の皆様へ」のお願いですが、飲食店については営業時間の厳守。今は20時までとなっていますが、厳守をお願いします。特に、まん延防止等重点措置実施区域の酒類の提供については、禁止をお願いします。
 また、テレワークについても、推進を県内の企業にお願いします。

 

 私からは、以上です。

質疑応答

記者:

 コロナの関係について。知事は、4日の囲み取材で、中等症以上が入院、軽症や無症状者は宿泊療養施設に入ることを基本とした、従来の運用を堅持することを強調されていましたが。
 現時点でみると、自宅療養者がかなりの数に増えているかと思うのですが、どうしてここまで自宅療養者が増えているのか。県として、対応できない状況になっているのかどうか、現状の認識を教えてください。

 

知事:

 基本的に県としては、4日にお伝えした通りです。入院、宿泊療養施設へ入ってもらうことを基本としており、今も変わっていません。
 ただし、やはり様々な調整の中で、かなり軽症の人などは、自宅で療養してもらう、フェーズがやはり上がってきていますから、そこが、運用の中でどうしても出てしまっている、という状況はあります。
 一方で、我々としても、しっかりと今後のことを踏まえて、対応していかなければならないことも分かっています。先ほど言ったとおり、宿泊療養施設については、今日から、10施設で、約1500室のホテル室数を運用することが1点。もう1点が、プラスアルファ、増やすことについて、関係機関と調整をして、早急に準備をしていくことをやっていきたいと。

 

記者:

 現状で、無症状者や軽症者は、自宅療養が基本になるのですか。

 

知事:

 基本は、無症状者、軽症者については、宿泊療養施設に入ってもらうことです。
 ただし、そこの中でも、急な感染拡大期にあって、保健師等が調整をしながら、まずは症状が比較的ある人については、宿泊療養施設に入ってもらったり。もっと状況の重い人については、入院してもらうことは当然にやりつつ。どうしても調整段階で、様々な事情がある人、子供が小さかったり、介護をしている状況など、若者でほぼ症状がないという人については、結果としては、自宅での療養にせざるを得ない状況にある、と思います。

 

記者:

 今は、宿泊療養施設に入る前に、自宅療養をせざるを得ない状況になっている人が多い、という認識でよいのですか。

 

知事:

 そうです。運用としては出てきている、と考えています。
 もともとの運用方針としても、介護をしていたり、子供が小さいなど、なかなか宿泊療養施設に入れない人については、自宅療養もあり、という運用方針でしたので。
 そのベースはありつつ、そこからプラスアルファで、おそらく若い世代の人を中心に、本当の無症状の人などで、自宅に居てもらわざるを得ないという人が、実態としては増えてきていることがある、と思います。

 

記者:

 知事メッセージについて。このままの状況が続けば緊急事態宣言への移行もあり得る、という文言があります。最終的な、緊急事態宣言の適用の可否というのは、国の判断によりますが。
 県として、このまん延防止等重点措置の下で持ちこたえるのはなかなか厳しいと。緊急事態宣言も検討しなければならない、と判断する基準と言いますか、その相場感について、教えてください。

 

知事:

 やはり、重症病床の使用率です。今、20%少しとなっていますが、ここがどんどんと増えてくれば、やはり、このままでは厳しいという状況を、判断せざるを得ません。
 今、入院全体が50%弱ですが、ここが今、現場の感覚からすると、これは決して油断するわけではないのですが、病院の現場の声を聞くと、無茶苦茶に今、切迫している状況かと言うと、そこまでではないと。
 これは、急に上がる可能性もあるので、決して安心してはならない。そういった状況を、やはり現場の状況をよく聞きながら、危ない、という場合には、判断をして、緊急事態宣言の検討もしなければならない、ということになります。
 今日は連休明けなので、1週間前と比べると、若干人数が、結果的には下がって228人ですが。明日、明後日の状況を、よく見なければならない、と思います。

 

記者:

 ホテルの確保について。1500室にプラスアルファという話でしたが。
 実際に、ホテルでは入れ替えの際に消毒をしなければならないので。今、50%を切るぐらいで、実質的な使用率という意味では、結構、高い数字になっている、と思っています。
 そこで、プラスアルファも検討される、ということですが。1500室からどの程度まで増やさなければならないのか、具体的な数字は、知事の頭の中には、ありますか。

 

知事:

 1500室で、今、10施設で運用しています。言われるように、クリーニングの期間など、実際の稼働状況はもう少し厳しい、と思います。
 この10施設からプラスアルファをしていく状況を、調整を進めていきますが、いきなりこれを20施設とするのは無理なので。現実的にできるところと、本当に今の宿泊の稼働状況を勘案して、あと数施設ぐらいは必要だ、と思っています。

 

記者:

 時期的な目処は、ありますか。

 

知事:

 お盆明けに調整を進めつつ、ここはホテルとの調整が必要なので。一定の時間は準備も含めてかかるので、8月中、早々に、できるだけ立ち上げていきたい、と思っています。

 

記者:

 知事公用車について。2日の登庁の際には、ワンボックスのヴェルファイアでしたが、センチュリー後の知事公用車は、どうする考えですか。

 

知事:

 公用車の担当部局と調整中です。今は、ヴェルファイアを使っていますが、これは職員用の車なので、いつまでも使うということは難しいのです。
 どういう車にするのかは、これからの調整ですが、ワンボックスの、同じような車にできればよいと。時期は、具体的にいつまでとは言えないのですが、そう遠くないうちには調整したい、と思っています。

 

記者:

 情報発信力について。就任会見の際も言われたかと思いますが、リーダーとしての、自らの発信は、選挙前からずっと言われています。
 知事個人のツイッターも運用されていて、昨日、フォロワーが1万人を超えたそうですが。一方で、知事の発信力で言えば、大阪の吉村知事や、東京の小池知事のフォロワーは、100万人前後を抱えているような発信力をお持ちです。
 情報発信力という点で、齋藤知事の目指す知事が誰かいるのか。今後、発信力の強化に向けて、どういったことをやっていきますか。

 

知事:

 フォロワーの数は、昨日1万人を超えた状況ですが、具体的にどなたかの知事を目指している、というのは私自身にはありません。大事なのは、1つ1つ、私が県政に関することを、県民の皆さんに、きちんとできるだけお伝えをしていくことをやっていきたい、と思っています。
 その結果として、フォロワーが伸びるのであれば、よいですし。SNSだけではなくて、こういった記者会見の場や、それ以外も含めて、テレビなども含めて、できるだけ多く出させてもらうことを通じて。多くのフォロワーも大事なのですが、県がやろうとしていることを、県民の皆さんにきちんと、丁寧にお伝えしていくことが大事だと。できるだけ多くの機会を増やしていきたい、と思っています。

 

記者:

 関連で、兵庫県には、県広報のツイッターアカウントがあって、実際に、最近のコロナの感染状況など、知事も県広報のツイートをリツイートする形で、発信をされています。
 知事自らのツイッターの役割や、内容や頻度で、心がけたいことはありますか。

 

知事:

 特に今、コロナの状況は、県民の皆さんが、たいへん関心があって、心配もされている状況なので。日々の発生状況であったり、それにどのように対応しているのか、ということを1つずつ伝えています。
 私は、無理に出来ないことを「やる」と言ったり、そういった突拍子もないことをするのではなくて、県としてできることを「どこまでできます」、「今の状況はこうです」、ということを丁寧に伝えていきたい、と思っています。
 個人の感情やそういうものよりも、やはり、県のやろうとしていること、私がやろうとしていることを、丁寧に1つずつ伝えていくことを、これからもやっていきます。

 

記者:

 オリンピックが終わりましたが、兵庫県勢も含めて、日本のメダルラッシュが相次ぎました。その間で、やはり、コロナの感染がかなり進んで、兵庫県も感染者が増えましたが。これについての受け止めと、どのような感想をお持ちですか。

 

知事:

 オリンピックが終わり、これからパラリンピックも始まります。
 オリンピックについて、私自身は、感染症対策のバブル方式が、若干のほころびがあると言われていましたが、そういったものをしながら、100%ではない、と言われているのかもしれませんが、無事に終えられてよかった、と思っています。
 兵庫県勢が、柔道の阿部兄妹も含めて、本当に多くの方々が活躍したことは、たいへんうれしいですし、誇らしいことだ、と思っています。県民の1人として、本当にお疲れ様でした、ありがとうございました、とお伝えしたいです。
 メダルをとれなかった選手についても、皆さん本当にたいへんな努力をして、オリンピックに臨んでいかれたので、そういう方々に対しても、お疲れ様でした、とお伝えしたい、と思っています。

 

記者:

 感染者が増えたことについては、どのように思いますか。

 

知事:

 オリンピックという、1つの国民の意識を高揚させるようなイベントをやっている状況があるので、どうしてもその中で、一定の外出をしよう、という気運ができてしまったことは否定できない、と思います。
 あとは、やはり時期的に、夏休みになっているので、人の流れは増えているという状況はあるかと。そのような流れの中で、オリンピックがすべて、要因で増えていたのかどうか、という分析は必要ですが。
 それよりも夏休み、お盆の時期で、人の流れがかなりできていることが、大きな要因ではないのか、と思っています。

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