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更新日:2022年3月30日

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第357回(定例)兵庫県議会 知事追加提案説明(補正・繰越)(令和4年3月30日)

ただいま上程になりました追加議案について、その概要を説明します。

まず、予算案件は、「令和3年度一般会計補正予算」等4件です。

その1は、予算の補正です。
飲食店等に対する時短営業などの要請に応じた事業者へ支給する協力金について、まん延防止等重点措置地域の措置期限である3月21日までを対象とした事業費を追加計上します。

その2は、予算の繰越しです。
予算の執行にあたりましては、計画的に事業の推進に努めていますが、①経済対策補正予算に計上した事業について、その大部分が執行途中であること、②新型コロナウイルス感染症対策に関する事業は、まさに対策中であること、③公共事業等について、地元協議や用地買収の遅延等から、年度内に執行できないものや完成しないものが生じていることから、翌年度において事業実施ができるよう繰越の措置をとるものです。

次に、条例案件は、「行財政の運営に関する条例の一部を改正する条例」です。

本条例については、本定例会冒頭に上程し、行財政運営調査特別委員会へ付託の上、ご審議いただきました。この間、本会議、委員会を通じて、議員の皆様と議論を積み重ね、上程した案を修正するため、先ほど撤回のご承認をいただきました。
これまでの議論を踏まえ、議会と作り上げてきた枠組みは継承しながら、参画と協働の理念のもと、県民と共に新たな改革に取り組む姿勢をより明確にするため、条例の制定趣旨を前文に追加するとともに、県政改革の推進に関する事項を調査審議する審議会について、県内で活動を行う団体の代表者等15人以内で組織するなど、従来どおりの委員構成及び調査審議項目とします。また、社会経済情勢の変化等に的確に対応するため、3年ごとを目処とする方針の見直しについて、毎年度見直すこととするなど、あらためて所要の整備を行うものです。

以上で、提出議案の説明を終わります。
議員の皆様には、よろしくご審議のうえ、適切なご議決をいただきますようお願いします。

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