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更新日:2025年9月22日

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ひょうご北摂の地酒~青野ダム貯蔵酒~

阪神北県民局では、「ひょうご北摂の地酒」の振興に取り組んでいます。

この一環として、管内の酒蔵3社が三田市にある県が管理する青野ダムの堤体内に日本酒を蔵入れし貯蔵・熟成させる取組を行っています。

有馬富士を望む三田市にある青野ダムと、その貯水湖である千丈寺湖は、美しい自然に囲まれた地域。その自然に包まれて熟成した地酒を「ひょうご北摂の地酒」としてPRし、地域資源を活用した日本酒の需要開拓を図ります。

 

 

 

 

販売促進イベント

兵庫県阪神北地域ツーリズム振興協議会が行う「ひょうご北摂魅力いっぱいフェア」中に、ダム貯蔵酒の試飲・限定販売イベントを実施しました。→実施前記者発表はこちら

1 日時
 令和7年9月21日(日曜日)13時00分~(数量限定、試飲・販売とも無くなり次第終了)

2 場所
 兵庫県おみあげ発掘屋大阪出張店 特設スペース(KITTE大阪2階) 
 (大阪府大阪市北区梅田3丁目2−2)JR大阪駅西口改札直結

 

3 当日の様子

試飲・販売にはたくさんの方にお越しいただきました。ダム貯蔵酒という珍しい取り組みに対し、多くの方に非常に興味を持っていただきました。
   

お披露目会

お披露目会:令和7年9月18日(木曜日)→実施前記者発表はこちら

当日の様子

6か月間貯蔵してきたダムをバックに、商品として販売される姿で、報道関係者の方へお披露目しました。一足先にテイスティングされた酒蔵の方からは「期待通りまろやかな味に仕上がっている。」「芳醇感が広がる」とのお声が聞けました。

  

 

蔵出し

実施日:令和7年9月8日~10日の間に各酒蔵が実施しました。

当日の様子

ダムの堤体内の長い階段を、手作業でお酒のケースを運び出す作業は重労働です。酒蔵の方は「蔵入れも大変だったけど、蔵出しは上りの階段なのでさらに大変」と話しておられました。

  

蔵入れ

実施日:令和7年3月5日(水曜日)→記者発表資料

三田壱

この日は、各社ごとに、ダム堤体内にお酒を運び入れました。ダム内の長い階段を、瓶のお酒を抱え、全て人力で運び込んでいただきました。

また、式典では、酒蔵の代表者にお越しいただき、ダムをバックに報道機関に向けてこの取り組みをPRしていただきました。酒蔵の方は、熟成させるとまろやかで深みのあるお酒になると期待していると話されていました。

老松のぼり

 

貯蔵している地酒

管内にある三つの酒蔵から各1種類のお酒を貯蔵しています。

岡村酒造場

(三田市)

純米酒三田壱

(900ml)

小西酒造株式会社

(伊丹市)

純米大吟醸乙女の舞

(720ml)

伊丹老松酒造株式会社

(伊丹市)

御免酒老松純米酒

(720ml)

青野ダム

青野ダムは、青野川及び武庫川沿川の洪水対策、北摂・北神戸地域の水道水源の確保を目的として建設されました。

過去氾濫を繰り返した武庫川流域の治水対策とともに、三田市を含む県下8市の水瓶として、県民の生活に貢献しています。

 

 

生物にやさしい環境を作り出し生態系回復を図るための多自然型魚道や、魚道の観察施設「自然の水族館」が整備され、子どもたちの環境学習などに活用されています。

 

 

 

また、貯水湖である千丈寺湖は、県下No.1の広さの水面を誇り、近年はその湖畔で楽しむアウトドアが人気です。

 

 

 

お酒の貯蔵場所は、ダム堤体コンクリート内部の通路で、温度が1年間を通じ16度前後で一定しています。夏でも入るとひやりとする温度です。また、暗所のため光(紫外線)が当たらず、お酒の貯蔵・熟成に適しています。

 

 

 

 

お問い合わせ

部署名:阪神北県民局 県民躍動室 地域振興課

電話:0797-83-3134

内線:241

FAX:0797-86-4379

Eメール:hanshinkkem@pref.hyogo.lg.jp

部署名:阪神北県民局 宝塚土木事務所 (三田駐在)

電話:079-562-8882