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高齢者等施設の方

県内の発生状況についての情報提供

2026年第33週(2026年8月10日~8月16日)
新型コロナウイルス感染症
の定点あたり患者数は、今週1.16人(先週1.81人)と減少しました。
地域別では宝塚保健所管内が7.00人と最も多く、赤穂保健所管内3.33人、朝来保健所管内3.00人となっており、年齢別では1~4歳が26%、5~9歳及び10~19歳が16%、40~49歳及び60~69歳が7%となっています。

手足口病の定点あたり患者数は、今週1.05人(先週3.61人(修正有))と減少しました。
地域的には、西宮市保健所管内で警報レベルとなっています。

インフルエンザの定点あたり患者数は、今週0.24人(先週0.19人(修正有))と増加しました。

基幹定点把握対象感染症の罹患数(※括弧内は定点あたりの患者数)
無菌性髄膜炎 3人(0.21人)、マイコプラズマ肺炎 7人(0.50人)

腸管出血性大腸菌感染症は、今週9人の報告があり、今年の累積患者数は62人となりました。
肉・レバーなどの食品はよく加熱し、生食は控える、箸を使い分ける、普段から手洗いを励行するなどの感染予防が大切です。溶血性尿毒症症候群(HUS)等の重篤な合併症を発症しやすい小児・高齢者は特に注意が必要です。

小児科医のコメント

手足口病とは
夏に乳幼児を中心に流行する感染症です。口の中や手のひら、足の裏などに水ぶくれのような発疹ができ、発熱を伴うこともあります。1週間ほどで自然によくなります。ただ、口の中の発疹が痛むため、食事や水分をとりにくくなることがあります。
おうちでのケアで大切なこと
大切なことは脱水を防ぐことです。経口補水液などの飲みやすいものを少しずつ飲ませましょう。食事はゼリーやプリンなどの喉ごしが良いものを選びましょう。
こんなときは医療機関へ
ごくまれに髄膜炎や脳炎などを起こすことがあります。次のような様子が見られたら受診してください。

  • 水分がとれず、半日以上おしっこが出ていない
  • 高熱が続く、ぐったりしている
  • 呼びかけへの反応が鈍い、ぼんやりしている(意識障害)
  • 全身または体の一部がひきつける(けいれん)

まわりにうつさないために
手足口病の原因となるウイルスは鼻水や唾液(つば)、水ぶくれの内容物や便に含まれています。

  • 排便後やおむつ交換後、食事の前に石けんと流水による手洗いを行いましょう。症状が治ったあとも2~4週間ほど便にウイルスが排泄されるので、回復後もトイレやおむつ交換のあとには石けんと流水での手洗いを続けましょう。
  • ウイルスがタオルを介してうつる可能性があるので、タオルの共用を避けましょう。
  • 人の手がよく触れるところ(おもちゃやドアノブなど)は清潔に保ちましょう。

保育所・学校はいつから?
発熱がなく全身状態が良好で、普段どおり食事や水分が摂れるようになれば、登園・登校は可能です

兵庫県立こども病院、感染対策部、新谷看護師、水野医師、末田医師
2026年第24週掲載

お問い合わせ

部署名:保健医療部 兵庫県立健康科学研究所

電話:079-440-9090

FAX:079-438-5570

Eメール:Kenkokagaku@pref.hyogo.lg.jp