【医療機関向け】EMIS（広域災害救急医療情報システム）について

EMIS（広域災害救急医療情報システム）とは

EMIS（広域災害救急医療情報システム）は、災害拠点病院をはじめとした医療機関、医療関係団体、消防機関、保健所、市町村等の間の情報ネットワーク化及び国、都道府県間との広域情報ネットワーク化を図り、被災した都道府県を超えて災害時における医療機関の活動状況などを災害医療に関わる情報を収集・提供し、被災地域での迅速かつ適切な医療・救護活動を支援することを目的としたシステムです。

運用は厚生労働省が行っており、問い合わせ先はEMISサービスヘルプデスク（emis-info@emergency.co.jp）です。

新EMIS（EMIS代替サービス）の開始

新EMIS（EMIS代替サービス）への移行

EMISは平成8年より運用されてきましたが、機能面など様々な課題に対応するため、令和6年度に設計構築及び試行運用を経て、令和7年4月1日より新EMIS（EMIS代替サービス）が本格運用が開始されました。

運用開始に伴い、ホームページURLが変更になっていますので、ブックマーク等されていた方は修正をお願いします。

EMISポータルサイト（https://www.emis.mhlw.go.jp/public/s/）

新EMIS（EMIS代替サービス）の操作方法

• 新EMIS（広域災害救急医療情報システム代替サービス）について（PDF：879KB）
  • ログインや医療機関情報の入力等を中心とした簡易な説明を作成しました。

• EMISポータルサイト動画（操作説明動画共通編）（外部サイトへリンク）
• EMISポータルサイト動画（医療機関向け動画）（外部サイトへリンク）

EMIS（広域災害救急医療情報システム）への入力について

平時の作業（医療機関基本情報等の入力）について

大規模災害等で停電や断水などによるライフラインの途絶が発生した場合に、被災した医療機関が診療・入院を継続するために必要な物資などの補給等の支援を調整するためには、医療機関の保有している施設・設備等の情報が必要になります。

平時からEMISに医療機関の基本情報を登録いただくことで、必要な調整をスムーズに行うことができるようになりますので、災害が起きる前からできる作業として、確実な入力及び定期的な確認・更新をお願いします。

• 医療機関基本情報の入力

• 組織情報の編集

災害時の被害情報入力について

県内での災害発生時（EMISの画面が「災害モード運用中」または「警戒モード運用中」に切り替わっている場合）には、自機関の被害の有無に関わらず、速やかに「緊急時入力」及び「被災状況の詳細入力」を行い、自機関の被災状況を報告してください。

その他

厚生労働省運用のEMISについては、兵庫県広域災害・救急医療情報システム（兵庫県EMIS）と違い、ログイン情報（ユーザー名・パスワード等）は県で確認することができません。ログインにお困りなどの場合は、お手数ですが、下記問い合わせ先に記載の厚生労働省EMISヘルプデスクまでお問合せ願います。

問い合わせ先

新EMISに関することについては、厚生労働省のEMISサービスヘルプデスク（emis-info@emergency.co.jp）まで直接お問い合わせください。