兵庫ゆかりの小説をぜひ読んでください

第1回ひょうご本大賞を創設

書店が地域ゆかりのお薦め本を選ぶ「ご当地本屋大賞」の兵庫版、「ひょうご本大賞」を今年、創設しました。「兵庫県が舞台、または兵庫県出身・在住の著者の小説」を条件に、県民に読んでほしい3作品を神戸新聞ブッククラブ（KBC）に加盟する県内書店が選出し、読者の投票により大賞が決まります。記念すべき第1回は「あめつちのうた」が大賞に輝きました。賞をきっかけに作品を知り、本を手に取ってもらえる機会が増えればうれしいです。（神戸新聞ブッククラブ幹事 森忠延さん）

第1回ひょうご本大賞ノミネート作品

	大賞 朝倉宏景 「あめつちのうた」 阪神甲子園球場のグラウンド整備を担う阪神園芸株式会社が舞台の青春×お仕事小説。
	真山仁 「それでも、陽は昇る」 阪神・淡路大震災を経験した教師が「真の復興」を見つめ直す震災三部作の完結編。
	河野裕 「昨日星を探した言い訳」 兵庫県在住の著者が描く、総理大臣になりたい少女と潔癖少年の純愛物語。

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