更新日:2021年7月2日

ここから本文です。

新ビジョン策定に向けた調査・研究

現行の「21世紀兵庫長期ビジョン」の策定から約20年、改訂から10年が経過しました。策定時には想定し得なかった深刻な人口減少、技術革新の急速な進展、さらには新型コロナウイルスの世界的流行など、社会情勢の急激な変化により、人々の暮らしや価値観、産業構造等も大きく変化しつつあります。このため、現行ビジョンの抜本的な見直しにあたり、新しい将来ビジョンの策定に向けた調査・研究を実施しています。

県民の皆さまからの意見調査

「将来構想試案への意見」県民モニター臨時アンケート調査(2021年度)

将来構想試案を素材として、県民モニターの方を対象に自由記述を中心とする臨時アンケート調査を実施し、1,073名に回答いただきました。39の未来シナリオの中から、是非このような未来であってほしい、このような視点を重視すべきと感じたシナリオを3つ選んでいただき、その理由とともに回答いただきました。(上位3位は、1位16最期まで安心して暮らせる社会、2位15楽しく子育てできる社会、3位11活躍するシニアでした。)

「兵庫の未来を考える」県民意識調査(2020年度)

新ビジョンの検討に役立てるため「兵庫の未来を考える」をテーマに実施した、県民意識調査の結果を掲載しています。県内に居住する満20歳以上の3,041人に回答いただきました。お住まいの地域のことや、日々の暮らし、将来への期待などをお伺いしました。

ビジョン出前講座

兵庫のビジョンを共有し、一緒に未来を考える機会として出前講座を実施しています。参加者の皆さまからの意見を聞く機会にもさせていただいています。

市町ヒアリング

新ビジョン検討にあたり、県内全市町(企画担当課)に対して近年の人口の動き、政策の主な課題と方向性、将来展望策についてのヒアリング調査を行いました。

AIを活⽤した未来予測ー2050年の兵庫の研究ー

兵庫県では、新ビジョン検討の基礎資料とするため、京都大学(こころの未来研究センター)及び株式会社日立製作所(日立京大ラボ)の協力のもと、両機関が開発したAIによる未来予測手法により、2050年に兵庫の地に出現しうる未来社会のシナリオを描出することを目的に本研究を行いました。
なお、同手法を活用した先行事例はこれまで複数ありますが、自治体の総合計画やビジョン策定にあたりシナリオを描出するのは初ケースです。
また、シミュレーションの基礎となる定量モデルの作成にあたり、従来、指標間の関係性の洗い出しと係数の設定を人の判断と作業により行っていましたが、今回は株式会社日立コンサルティングの協力により、各指標の実績値を統計的に処理して係数を設定する新たな手法を採用しました。この手法を採用したシミュレーションを実施するのは国、自治体としては全国初です。

兵庫県では本研究の成果を新しい将来ビジョンの方向性を考える素材として活用していきます。

「兵庫のゆたかさ指標」から見る過去20年の県民意識の動き(2002~2020年度)

2001年に策定した「21世紀兵庫⻑期ビジョン」の推進に当たっては、統計や事業量では測りきれない⽣活の質や豊かさを明らかにするための主観指標(県⺠意識調査による指標)を設定し、ビジョンの実現状況の評価を⾏ってきました。
⽣活の質や豊かさに関する県⺠意識の変容を知ることは、兵庫県の新しい将来ビジョンの検討にも⽋かせません。そこで、現⾏ビジョン策定後の約20年間の県⺠意識調査の結果を改めて俯瞰し、県⺠意識の変化や地域ごとの傾向の分析を試みました。
なお、今回の分析は、質問文の変遷など様々な制約のもと、新たな地域づくりの議論の糸口として活用することに主眼を置いて行いました。できる限り諸条件を考慮した分析を行っていますが、厳密な有意性を保証するものではありません。

将来推計人口・世帯数(2015~2065年)

新ビジョン検討の前提として、兵庫県の将来の人口の規模と分布をできるだけ客観的・中立的に見通すことが必要となることから、人口と世帯数の将来推計を行いましたので、その結果を掲載しています。視覚的に将来に向けた人口の変化がわかる、グラフアニメーションも掲載しています。

お問い合わせ

部署名:企画県民部ビジョン局ビジョン課

電話:078-362-4313

FAX:078-362-3950

Eメール:vision@pref.hyogo.lg.jp