- 開催日
令和6年7月3日(水曜日)
- 場所
伊丹商工プラザ 6階 マルチメディアホール(伊丹市)
- 参加者
阪神北地域(伊丹市、宝塚市、川西市、三田市、猪名川町)に在住・在学・在勤等しており、にぎわいづくり、交流拠点の運営、里山保全活動など各分野で活躍している30名
- テーマ
誰もが自分らしく暮らし、ひと×まち里山 みんながつながる阪神北
参加者によるワークショップ
テーマごとにA~Eのグループに分かれ、地域の課題や課題解決に向けたアイデアについて話し合いました。
A にぎわいのある地域づくり B 多様な人々が暮らしやすいまちづくり C 北摂里山の魅力再発見 D 美味しい「食」と多彩な「農」の魅力向上 E 万博に向けた阪神北地域の魅力発信
関連資料 関連リンク
郊外住宅地として発展しファミリー層の流入が多い一方で、若年層の流出が多い阪神北地域において、地域の交流活動や地域イベント等を通じて、移住者や若者など世代を超えて皆がつながり、まちの賑わいの創出や人が定着する地域となるための課題や今後の取組のアイデア等について、中心市街地活性化やまちづくり、地域のイベント企画に携わる参加者が意見交換を行った。
利便性と自然環境のバランスが取れた阪神北地域において、子育てや教育、生活環境が充実し、女性や高齢者、外国人など全ての人が暮らしやすく、自分らしいライフスタイルを実現できる地域とするための課題や今後の取組のアイデア等について、学生や障害者の就労支援、地域交流拠点を運営する参加者などが意見交換を行った。
天然林が9割を占め、歴史文化と生物多様性を保つ、日本一の里山を有する阪神北地域において、美しい里山の維持保全や担い手の育成、地域内外への魅力発信に向けての課題やアイデア等について、里山の保全や研究、魅力発信、生物保全活動に携わる参加者が意見交換を行った。
農業者、食関連等事業者、消費者との連携により、農業の魅力アップを推進している阪神北地域において、更なる農と食の魅力に向け、都市近郊型農業としての生産活動と大消費地(阪神地域)の消費活をつなぐための課題や今後の取組のアイデア等について、観光農業やオーガニックの野菜生産者や観光農業、食育、学校給食など農や食に携わる参加者が意見交換を行った。
緑豊かな自然や歴史・文化があふれる阪神北地域において、2025年の大阪・関西万博に向け、日本遺産などの観光資源やひょうごフィールドパビリオンを活かした地域の魅力発信や誘客のための課題や今後の取組のアイデア等について、宿泊業やフィールドパビリオン関係者、地域活性化等に取り組む参加者が意見交換を行った。