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県内には優良な古民家が数多く存在しますが、その価値を認識されないまま
解体されていくケースが多くなっています。
県では、既存ストックの有効活用、伝統的木造建築技術やまちなみ景観の維
持・継承を目的として、地域の大工・建築士等による古民家再生を支援する
「古民家再生促進支援事業」を実施します。
古民家再生促進支援事業リーフレット(PDF:2,066KB)
事業内容 |
問合せ先・申請先 |
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※4月17日(月曜日)より令和5年度の申込受付を開始します |
ひょうご住まいサポートセンター
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兵庫県住宅政策課 |
次に掲げる要件に該当する住宅又は歴史的建築物※
1.築50年以上経過しているもの
2.次に掲げる要件に該当する伝統的木造建築技術により建築されたもの
※歴史的建築物(次に掲げる要件のいずれかに該当する住宅)
建物調査・再生提案の詳細は、ひょうご住まいサポートセンターHP(外部サイトへリンク)をご覧ください。
上記の再生提案または自主的に再生提案(自主提案)を行った古民家のうち、地域活動や交流の拠点、宿泊体験施設、店舗等地域の賑わいや活性化に資する施設(地域交流施設)や賃貸住宅(歴史的景観形成地区等に存するものに限る)として再生するものについて、改修工事費助成を行います。
対象経費区分に応じて、補助額が定められています。
補助額は、市町が当該古民家の改修に要する費用に対して補助する額を上限とします。
対象経費区分 |
補助額 |
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古民家 |
500万円未満 |
対象外 |
500万円以上1000万円未満 |
250万円 |
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1000万円以上1500万円未満 |
400万円 |
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1500万円以上 |
500万円 |
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古民家のうち 歴史的建築物 |
500万円未満 |
対象外 |
500万円以上1000万円未満 |
250万円 |
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1000万円以上2000万円未満 |
500万円 |
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2000万円以上3000万円未満 |
850万円 |
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3000万円以上 |
1000万円 |
兵庫県まちづくり部住宅政策課住宅政策班
TEL:078-341-7711(内線4889)
補助金の申請をされる際はこちらをご確認ください。
実績報告をされる際はこちらをご確認ください。
県民の古民家に対する関心を一層高め、建築士や大工など建築関係者の知識蓄積に寄与するとともに、古民家の活用を促進し活力ある地域社会の実現に繋げるため、下記のとおり、令和4年度に実施した再生提案(計画)や令和3年度の改修事例(施工)の紹介についての発表会を開催しました。
【日時】
令和5年3月22日(水曜日)13時30分~16時30分
【会場】
兵庫県中央労働センター2階大ホール(神戸市中央区下山手通6丁目3番28号)
【会場定員】
100名(参加無料)
【参加方法】以下いずれかの方法を選択できます。
(1)会場参加(要事前申込)
<申込締切:令和5年3月15日(水曜日)>
※申し込みは締め切りました。
(2)録画配信視聴(要事前申込)
・発表会の様子を、後日録画配信サービス(Vimeo)を利用して配信します(ライブ配信ではありません)。
・視聴に必要なURLは申込時に記入いただいたメールアドレスに送付します。
<申込締切:令和5年3月26日(日曜日)>
※申し込みは締め切りました。
【録画配信期間】
令和5年4月30日(日曜日)まで
事業創設から10年余りが経過し、県内における地域活性化に向けた古民家再生に関するこれまでの取組を広く紹介するため、この事業を活用した古民家改修事例を中心に取りまとめた小冊子「ひょうごの古民家再生十年の軌跡」を発行しました。
県内の古民家をレストランや喫茶店、農家民宿などへの利活用に取り組んだ“達人”や“先輩”のインタビューなども併せて掲載しています。
これから古民家の利活用をご検討の方、古民家を再生して地域の活性化につなげたいと考えている方は、是非ともご覧ください。
なお、当冊子は、ひょうご住まいサポートセンターのほか、お近くの県民局・県民センター、各市町の担当課窓口等で配布しています。
あわせて、10年間実施した事業の検証を実施しました。
詳しくはこちらからご覧ください。
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