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夏本番を迎え、北播磨では実りの季節が始まっています。
この時期になると、直売所や観光農園には色とりどりの果物が並び、地域が一年の中でも特に活気づく季節を迎えます。中でも北播磨は、県内最大のぶどう産地として知られています。8月10日からは「北播磨ぶどうスタンプラリー」も始まります。
( https://web.pref.hyogo.lg.jp/nhk07/press/202607.html )
「シャインマスカット」や「ピオーネ」をはじめ、「ベーリーA」や「BKシードレス」など、個性豊かなぶどうを楽しんでいただけます。

(シャインマスカット) (ピオーネ) (ベーリーA)
ぶどうが主役の季節ではありますが、北播磨の魅力はそれだけではありません。
加東市上久米で栽培されている「やしろの桃」は、収穫期間が短く、生産量も限られているため、「幻の桃」として知られています。主に地元の直売所などで販売され、そのみずみずしい甘さは多くの人々を魅了しています。
小野市のいちじく「おのこまち」は、これから10月ごろまで楽しむことができます。優しい甘さと豊かな風味は、夏から秋へと移り変わる季節を感じさせてくれます。
さらに秋が深まる頃には、黒大豆「ひかり姫」が食卓を彩ります。その名のとおり見た目も美しく、コクのある味わいが特徴の枝豆専用の品種です。この「ひかり姫」は、加西市にある県立農林水産技術総合センターで育成された品種です。

また、兵庫県の新ブランド米「コ・ノ・ホ・シ」も収穫の時期を迎えます。「コ・ノ・ホ・シ」は兵庫県とJAグループが連携して育成した品種で、良食味で高温に強く栽培しやすい特長を持っています。

北播磨には、おいしい農産物を生み出す生産者の皆さんだけでなく、新たな品種づくりを支える研究機関もあります。こうした挑戦の積み重ねが、地域の農業の未来につながっているのだと感じます。
北播磨の実りを語るうえで欠かせないのが、酒米の王様と呼ばれる「山田錦」です。黄金色に輝く田園風景は、この地域ならではの美しい景観でもあります。
北播磨県民局では、8月末までの間、「山田錦フォトコンテスト」も開催しています。フォトコンテスト受賞者には9月26日(土曜日)に運行する「山田錦酒めぐりトレイン」への乗車資格が贈られますので、北播磨の風景や食、日本酒の魅力を写真に収めながら、地域の新たな魅力を発見していただければと思います。
詳しくは、酒めぐりトレイン公式インスタグラムをご覧ください。
(https://www.instagram.com/yamadanishiki_sake_train/)(外部サイトへリンク)
豊かな自然に育まれた旬の味覚と、美しい風景が広がる北播磨。この夏から秋にかけて、多くの皆さまに北播磨を訪れていただき、地域が誇る実りの恵みを味わっていただければ幸いです。
北播磨県民局長 梅田 孝雄