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更新日:2020年12月3日

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R3.3 局長メッセージ 但馬県民局長・小畑 由起夫(おばた ゆきお)

 3月に入り、まだ寒い日もありますが、日差しは日毎に明るくなって春の気配を感じられるようになりました。
 兵庫県の緊急事態宣言は解除されましたが、油断は禁物です。年度末を控え、行事等を通じて感染が再拡大するおそれがあります。県民の皆様、ご自身の健康や行動に注意していただき、家庭や施設等にウイルスを持ち込まないよう、引き続き、次の取組にご理解、ご協力をお願いします。

 

1. 日中も含めた不要不急の外出の自粛を強くお願いします。
2. 不要不急の都道府県間の移動や、緊急事態宣言対象地域をはじめリスクのある場所への出入りを自粛してください。
3. 家庭内も含め、大人数での飲食や長時間に及ぶ飲食を控えるとともに、食事中の会話を極力控えてください。
4. 卒業旅行、謝恩会、歓送迎会、花見による宴会などを控えるようお願いします。
5. 毎日の検温、手洗い、マスクの着用など健康管理を徹底し、発熱、息苦しさ、味覚の異常など症状のある場合は、出勤、通学等を控えるとともに、すぐにかかりつけ医などに電話で相談してください。
6. 在宅勤務(テレワーク)に積極的に取り組むなど出勤抑制にご協力をお願いします。

 

令和3年度但馬県民局の取組

 令和3年度の予算案が決まり、現在開会中の県議会で審議されています。提案中の但馬県民局の独自の取組についてご説明します。

 基本的な考え方ですが、人口減少、とりわけ若者の域外流出が進む中、地域経済の活性化に取り組む必要があります。新型コロナウイルス感染症で但馬地域でも地域経済は大きな打撃を受けました。地域の活力を維持するためには、コロナ禍を機に始まったICTの一層の活用や、但馬固有の豊かな資源を活用し、地域の魅力をより高める必要があります。さらに、4月開学する芸術文化観光専門職大学や豊岡演劇祭の開催など、「芸術の力」など地域の強み生かした取組を実施していきます。

 3年度は以下の3つの柱に基づき事業を展開します。
1 交流人口の拡大
 コロナ禍を機に需要が高まるワーケーション推進への支援や、情報発信の強化など、コロナに負けない周遊ツーリズムを総合的に推進するとともに、鉱石の道等日本遺産を活用した地域の魅力づくり、山陰海岸ジオパークの取組、コウノトリの棲める郷づくりなど但馬の地域資源を生かした地域活性化の取組を進めることで、「交流人口の拡大」を図ります。

2 定住対策の推進
 芸術文化観光専門職大学と連携して「但馬まるごと芸術の郷」プロジェクトや産業活性化を推進するほか、但馬産松葉ガニブランドの確立、コウノトリ育む農法の拡大、但馬牛の生産基盤強化など但馬ブランド産品の育成強化により、若者等の但馬地域への関心を高めて就業・就農を促進することに加え、オール但馬の情報発信・移住相談体制を強化し、U・Iターンを促進することで、「定住対策の推進」を図ります。

3 基盤づくりの推進
 但馬における健康長寿社会の実現に向けた医療・介護サービスの提供体制構築や防災・減災対策などを進めるとともに、但馬の骨格を成す基幹道路ネットワークの整備など安全・安心な「基盤づくりの推進」を図ります。

主要事業についてはコチラ → http://web.pref.hyogo.lg.jp/tjk01/documents/r3tajimakenminkyokutousyoyosanan.pdf

 

 (但馬県民局長 小畑 由起夫)

 

お問い合わせ

部署名:但馬県民局 総務企画室

電話:0796-26-3603

FAX:0796-24-3211

Eメール:tajimasom@pref.hyogo.lg.jp