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西播磨地域では災害時、救急医療体制の確保を目的に以下の事業に取り組んでいます。
大規模災害発災直後から西播磨地域内の医療機関の被災状況や傷病者発生状況を可及的速やかにかつ正確・継続的に把握し、その情報を健康福祉事務所や市町、医療機関・医療関係団体等と共有すること、DMATなどの医療チーム等を適切に配置調整することなどの基本的事項を定めています。各医療機関・市町及び医療関係団体での災害時対策検討時等にご参照下さい。※令和元年8月に県地域災害救急医療マニュアル指針が改定されたことに関連し、西播磨災害時保健医療マニュアルも令和2年2月に大幅に改定しています。
最新改定:令和6年12月の「西播磨地域保健医療対策会議」において各市町・関係団体等と検討の上更新
西播磨災害時保健医療マニュアル(PDF:1,116KB)(最終更新日⇒本編:令和4年12月、資料編:令和6年12月)
災害時に医療機関の被災状況を速やかに把握するため、災害時医療情報システムとして、厚生労働省が運営する広域災害救急医療情報システム(厚生労働省EMIS)の活用を推進しています。厚生労働省EMISへの画面ログインには各機関のID及びパスワードが必要です。※現在のシステムは令和7年3月まで(予定)
西播磨地域では、全病院等を対象として災害発生時の初動連絡体制として、EMISを使用した訓練を年2回程度訓練を実施しています。(訓練は県災害医療センターの災害医療コーディネーターに助言者としてご協力いただいています)
開催結果 |
日程 | 訓練概要 |
令和6年度 |
1.令和6年6月11日 2.令和6年6月25日 3.令和6年12月18日 |
1.山崎断層地震の被害想定について病院・災害医療コーディネーター・医師会・消防・市町・県民局等関係機関とともに地図上に可視化し共有するDIG訓練を実施 2. 1.のDIG訓練結果を参考にEMIS入力訓練等を実施 3.南海トラフ地震の被害想定をもとにEMIS入力訓練等を実施
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令和5年度 |
1.令和5年6月13日 2.令和6年1月16日 |
1.南海トラフ地震の被害想定をもとにEMIS入力訓練等を実施 2.南海トラフ地震の被害想定をもとにEMIS入力訓練等を実施 |
西播磨地域では、大規模災害時等の救急医療体制確保について、市町・医療機関・医療各団体の皆様と協議を行う場として「西播磨地域保健医療対策会議」を設置しています。
開催状況 | 開催日程 | 概要(議題) |
令和6年度 |
令和6年12月18日 14時30分~15時30分 |
1.西播磨地域における災害医療体制整備の状況 2.意見交換:大規模災害発生時の地域保健医療対策会議の役割を考える |
令和5年度 |
令和5年12月12日 14時45分~15時45分 |
1.西播磨地域における災害医療体制整備の状況 2.講話他:発災直後の求められる各病院の役割と平時からの備え ※会議構成機関の他、全病院管理者及び事務部門の長も参集 |
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