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更新日:2023年9月28日

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令和5年7月センター長メッセージ(中播磨県民センター長 法田 尚己)その3

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姫路ゆかたまつり(6月24日)

姫路に夏の訪れを告げる風物詩、姫路ゆかたまつりが6月24日~25日、4年ぶりに開催されました。

姫路市消防音楽隊を先頭に、しろまるひめ、姫路お城の女王に続いて、白鷺小中学校の児童と保護者の皆さんによる「子どもゆかたパレード」が姫路城三の丸広場を出発。西二階町、長壁神社を通って城南公園まで歩きました。毎年デザインが変わる走馬燈を持った親子が色とりどりの浴衣姿で仲良く歩く姿に、街ゆく方々は初夏の訪れを感じておられる様子でした。

また、城南公園では、ゆかたパレード到着後にオープニングセレモニーが行われたほか、南中ソーランと太鼓演奏、よさこい、総踊りなどの「地域ふれあいステージin城南」が2日間にわたって行われ、大変多くの方で賑わいました。

姫路ゆかたまつりのいわれは、諸説ありますが、約280年前の姫路城主、榊原政岑公が越後高田、現在の新潟県に国替えすることになった際、今後は町民も気軽に長壁神社に参拝できるよう、姫路城内にあった長壁神社(おさかべじんじゃ)を現在の場所に移すこととし、遷座祭を開催したのが始まりと言われています。当時、浴衣を公共の場で着ることはマナー違反とされており、本来は式服を着るべきところでしたが、祭りの開催が急に決まったために町民が式服を準備する時間がないことから、政岑公がゆかたを着ることを許可したことに始まるのだそうです。

祭りをはじめ、地域に根付いた行事は、地域コミュニティの活性化や、ふるさと意識の醸成につながります。県民センターとしても、地域の方々が主体的に取り組まれる活動への支援など、地域の活性化に向けて様々な取り組みを進めていきます。

ゆかたまつりのステージ

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