更新日:2025年11月1日

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児童虐待の防止

県こども家庭センター(児童相談所)で受け付けた児童虐待に関する相談件数は高止まり傾向にあります。

児童虐待防止は社会全体で取り組む問題です。ためらわずご相談ください

広報啓発活動

兵庫県では、様々な関係機関の協力を得て、児童虐待防止のための広報啓発活動を行っています。

ポスターの作成・掲示

各公共施設、公共交通機関、保育所・園、学校等へポスターを掲示し、幅広く児童虐待防止を発信します。

(PDF:3,662KB)(別ウィンドウで開きます)

 

インターネット・SNS等の広告

インターネット広告

子どもたち・子育て中の保護者・すべての方々、それぞれに児童虐待防止を呼び掛けるメッセージを配信し、「児童相談所虐待対応ダイヤル189(いちはやく)」と「親子のための相談LINE」へのアクセスを促します。

 

SNS等におけるプッシュ型情報発信

親子関係で悩む子どもや子育てに悩む保護者にメッセージを届けるため、SNSや検索サイトでの広告を活用したプッシュ型情報発信を行います。

  • Googleディスプレイ広告(例)

 

  • YouTube広告(例)

 

広報媒体の使用について

  • ホームページや公式SNS、広報誌等での掲載、イベントでの掲出・配布、その他の広報媒体での使用も可能です。ぜひ活用ください。
  • ただし、ポスター等のデザインの中身を加工することはできません。また、紙媒体など印刷する場合は、デザインの解像度が悪くならないように注意してください。
  • 使用についてのご確認の問い合わせは不要です。

「オレンジリボンはばタン」について

  • 兵庫県では、平成24年10月、兵庫県マスコット「はばタン」と全国的な児童虐待防止のシンボルマークである「オレンジリボン」とのコラボレーションにより、兵庫県の児童虐待防止シンボルマーク「オレンジリボンはばタン」を作成しました。
  • 「オレンジリボンはばタン」は、「はばタン」の原著作者である、金成俊(キムソンジュン)氏にデザインを依頼しました。
  • 兵庫県が実施する啓発事業等で活用します。

 

ひょうご公民連携プラットフォーム(包括連携協定締結企業)との連携

企業等と庁内各部局をつなぐ「ひょうご公民連携プラットフォーム(外部サイトへリンク)」に参画する包括連携協定締結企業と共に児童虐待防止に向けた情報発信に取り組んでいます。

プロスポーツクラブとの連携(神戸ストークス・ヴィクトリーナ姫路)

啓発動画の作成
  • 各選手の協力を得て作成した動画をホームゲームをはじめ、繁華街などで放映します。
ホームゲームにおける活動
  • ホームゲームが開催されるアリーナ内にポスター掲出、来場者へのオリジナルコラボレーショングッズを配布します。
  • 試合前やハーフタイムに「はばタン」が登場します。各チームや兵庫県警察のマスコットとの夢のコラボレーションにご期待ください。

<令和7年度の予定>

ヴィクトリーナ姫路 令和7年11月1日(土曜日) ヴィクトリーナ・ウインク体育館(姫路市)

神戸ストークス   令和7年11月9日(日曜日) GLION ARENA KOBE(神戸市)

※ホームゲームの詳細は、各クラブのホームページ等をご確認ください。

企業等との連携

株式会社ローソン
  • 県内のローソンの640店舗において、POSレジ画面に児童虐待防止啓発画面を表示します。

こども家庭庁「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」

こども家庭庁では、毎年11月を「秋のこどもまんなか月間」と定め、「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン(外部サイトへリンク)」を実施しています。

令和7年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」標語

「知らせよう あなたが あの子の声になる」

 

ためらわずご相談ください

児童相談所虐待対応ダイヤル「189」

  • 「虐待かも?」と思った時など、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号(外部サイトへリンク)です。
  • 「189(いちはやく)」にかけると、お近くの児童相談所につながります。
  • 通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談した人、その内容に関する秘密は守られます。

 

親子のための相談LINE

  • 子育てや親子関係について悩んだ時に子どもや保護者が相談できる窓口です。
  • 匿名(LINE上のアイコンとニックネーム)でも相談ができます。
  • 相談内容の秘密は守られます。ひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。

 

その他の取り組み

児童虐待通告シート

  • 被虐待児を発見した医療機関及び学校、幼稚園、保育所は、下記の通告シートを活用して、児童福祉法第25条に基づく通告ができます。
  • その際、県こども家庭センター(児童相談所)から通告機関へ、通告シートの情報について、問い合わせさせていただくことがあります。

 

児童虐待対応研修会(県医師会委託事業)

医療機関での受診や学校等での検診において、児童虐待を早期に発見し、県こども家庭センター(児童相談所)や市・町こども家庭センター等に通報できるよう、医師、養護教諭、保育士、保健師等を対象に研修会を実施しています。

令和7年度(開催予定)

  • 開催日

令和7年11月6日(木曜日)

  • 開催地

県医師会館(神戸市)

令和6年度

  • 開催日

令和6年11月21日(木曜日)

  • 開催地

県医師会館(神戸市)

 

兵庫県児童虐待防止委員会

兵庫県では、県内で発生した児童虐待事例の検証を行い、今後取り組むべき課題や方策を検討し、再発防止を目的として、第三者委員で構成する児童虐待防止委員会を設置しています(令和7年5月19日開催)。

子どもの権利擁護のための意見表明支援

令和3年6月18日に公表された兵庫県児童虐待防止委員会の提言を受け、同年10月1日から、一時保護や入所措置等に係る子どもの意見表明権を保障するため、兵庫県弁護士会に委託し、「意見表明支援員」を派遣しています。

関連メニュー

お問い合わせ

部署名:福祉部 児童家庭課 児童福祉班

電話:078-362-3167

FAX:078-362-0061

Eメール:jidokatei@pref.hyogo.lg.jp