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県こども家庭センター(児童相談所)で受け付けた児童虐待に関する相談件数は依然として増加傾向にあり、子どもの生命が奪われるなど痛ましい事件も後を絶ちません。
2004年9月、栃木県小山市で二人の幼い兄弟が虐待の末、橋の上から川に投げ入れられて亡くなる事件が起きました。その事件をきっかけに児童虐待防止を推進するオレンジリボン運動が始まりました。
オレンジリボン運動公式サイトへは下のバナーをクリックしてください。
令和6年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」標語
「189(いちはやく) 気づいてあげて そのサイン」
令和6年度「こどもまんなか児童福祉週間」標語
「すきなこと どんどんふやして おおきくなあれ」
「親子のための相談LINE」は、子育てや親子関係について悩んだときに、こども(18歳未満)とその保護者の方などが相談できる窓口です。
児童虐待防止に熱意のある県内の団体、企業の皆様に「ひょうご児童虐待防止サポーター」として、啓発にご協力いただいております。
今後さらに協賛企業、団体を募ることとしています。
兵庫県では平成24年10月、兵庫県マスコット「はばタン」と全国的な児童虐待防止のシンボルマークである「オレンジリボン」のコラボレーションにより、兵庫県の児童虐待防止シンボルマーク「オレンジリボンはばタン」を作成しました。兵庫県が実施する啓発事業等で活用します。
「オレンジリボンはばタン」は、「はばタン」の原著作者である、金成俊(キムソンジュン)氏にデザインを依頼し、作成しました。
プロバスケットボールチーム「神戸ストークス」が令和6年11月に兵庫県内で行った公式戦の試合会場において、以下の普及啓発活動を行いました。
ご相談は24時間受け付けております。お近くの県こども家庭センター(児童相談所)までご連絡ください。
県こども家庭センター(児童相談所)
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電話番号 | 管轄市町 |
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中央こども家庭センター | 078-921-9119 |
加古川市、高砂市、稲美町、播磨町 洲本市、南あわじ市、淡路市 |
尼崎こども家庭センター | 06-6494-0505 | 尼崎市 |
西宮こども家庭センター | 0798-74-9119 | 西宮市、芦屋市 |
川西こども家庭センター | 072-759-7799 |
伊丹市、宝塚市、川西市、三田市 猪名川町、丹波篠山市、丹波市 |
加東こども家庭センター | 0795-48-9300 |
西脇市、三木市、小野市、加西市、加東市、多可町 |
姫路こども家庭センター | 079-294-9119 |
姫路市、相生市、たつの市、赤穂市、宍粟市、神河町 市川町、福崎町、太子町、上郡町、佐用町 |
豊岡こども家庭センター | 0796-22-9119 | 豊岡市、養父市、朝来市、香美町、新温泉町 |
被虐待児童を発見した医療機関及び学校、幼稚園、保育所は、下記の通告シートにより、児童福祉法第25条に基づく通告を行ってください。
その際、県こども家庭センター(児童相談所)から通告機関へ、通告シートの情報について問い合わせさせていただくことがあります。
医療機関での受診や学校等での検診において、児童虐待を早期に発見し、県こども家庭センター(児童相談所)や市町等に通報できるよう、医師、養護教諭、保育士、保健師等を対象に、研修会を実施しました。
開催日
令和6年11月21日(木曜日)
開催地
兵庫県医師会館(神戸市)
兵庫県では、県内で発生した児童虐待事例の検証を行い、今後取り組むべき課題や方策を検討し、再発防止を目的として、第三者委員で構成する児童虐待防止委員会を設置しています。(令和5年12月26日開催)
令和3年6月18日に公表された兵庫県児童虐待防止委員会の提言を受け、令和3年10月1日から、一時保護や入所措置等に係る子どもの意見表明権を保障するため、兵庫県弁護士会に委託し、「意見表明支援員」を派遣しています。
兵庫県内の県こども家庭センター(児童相談所)で受け付けた令和5年度の児童虐待相談の件数は5,846件で、児童虐待防止法が施行(平成12年11月)される前の平成11年度(518件)と比べ、約11倍に増加しています。
兵庫県では、児童虐待に関する県民の意識、理解について調査、分析し、今後の相談支援など県の施策のあり方を検討するとともに、その結果を情報発信することで、県民の児童虐待防止の機運のさらなる醸成を目指します。
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