更新日:2025年3月31日

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ひょうごみどり白書

「ひょうご農林水産ビジョン」の実現に向けた施策の推進状況について、毎年度、点検・評価を行い、その結果を広く県民に情報提供することを目的として、「ひょうごみどり白書」を作成しています。

このたび発行する「ひょうごみどり白書2024」は、「ひょうご農林水産ビジョン2030」(令和3年3月策定)に基づく、推進期間5年間の3年目となる令和5年度の施策の点検・評価を掲載しています。

ひょうごみどり白書2024の内容

第1章_ひょうごの農林水産施策の取組(成果指標の点検・評価)

成果指標56項目のうち、施設野菜生産量、丹波黒大豆生産量、担い手への農地集積率等の12項目が年度目標を下回る又は大きく下回る(達成率90%未満)中、年度目標を達成又はおおむね達成(達成率90%以上)した項目は44項目となり、目標達成割合は79%で、ビジョンの目標達成に向けておおむね順調に進捗しました。

基本方向/達成率 項目数 達成割合
基本方向1 基幹産業として持続的に発展する農林水産業の展開 18 13 5 5 41 76%
基本方向2 県民が安心して暮らせる活力ある地域の創出 7 3 0 0 10 100%
基本方向3 「農」の恵みによる健康で豊かな暮らしの充実 2 1 1 1 5 60%
施策全体(成果指標の項目総数) 27 17 6 6 56 79%

凡例:達成率100%以上、◎90~100%、○80~90%、△80%未満、▲達成割合:90%以上の割合

第2章_トピックスー「農」をめぐる最近の情勢ー

最近の「農」をめぐる話題の事例を、トピックスとしてとりまとめ、県民に「農」をめぐる最近の情勢について理解を深めてもらえるように紹介します。

分野 タイトル
SDGs 1.ひょうご農林水産ビジョン2030×SDGsの推進
農業

2.ひょうごの水稲オリジナル品種の育成推進

3.農地整備を契機とした企業誘致と産地育成

畜産業

4.耕畜連携による自給飼料の増産

水産業 5.マダコ種苗放流の実施
林業 6.「主伐・再造林低コスト普及モデル」による主伐・再造林の推進
ブランド化

7.生産から消費までを結んだ(フードチェーン)魅力ある特産品づくり

8.山田錦及び岩津ねぎの生産システムが日本農業遺産に認定
連携 9.持続可能な共生社会を生み出す「農福連携」のさらなる推進
中山間

10.県内初の農村RMO(農村型地域運営組織)が発足!

11.農業生産基盤を通じた地域づくり

12.農林業被害対策の推進

研究 13.本県農林水産業の未来を切り拓く!
顕彰 14.ひょうごの「農」の元気な活動(表彰事例の紹介)

発行

  • 冊子体裁:A4版、85ページ
  • 発行部数:500部(主な配布先:農林水産業関係団体、消費者団体、各市町)電子ファイル版を、県のホームページに掲示し県民に広く提供します。

お問い合わせ

部署名:農林水産部 総合農政課

電話:078-362-9193

FAX:078-362-4458

Eメール:sougounousei@pref.hyogo.lg.jp