航空産業非破壊検査トレーニングセンター
兵庫県では、航空機産業における非破壊検査員養成のため、国際認証規格(NAS410)に準拠した国内初の訓練機関となる「航空産業非破壊検査トレーニングセンター」を平成29年度に開設しました。
《今年度の募集は終了しました》
「浸透探傷(PT)・磁粉探傷(MT)」の講習の受講者を再募集します。
募集期間:令和4年12月27日(火曜日)~令和5年1月31日(火曜日)
浸透探傷(PT)
応用講習:令和5年3月14日(火曜日)~令和5年3月16日(木曜日)
磁粉探傷(MT)
応用講習:令和5年3月6日(月曜日)~令和5年3月8日(水曜日)
申込方法兵庫県立工業技術センターWebサイトからお申し込みください
航空産業非破壊検査トレーニングセンター(兵庫県立工業技術センターホームページ)(外部サイトへリンク)
- 受講希望の方は、事前に下記の要件(1.又は2.)を満たしていることを、ご確認ください。
- 受講する非破壊検査方法について、JISZ2305レベル2の資格を有していること。
JISZ2305と同等の資格として、ASNT(米国非破壊試験委員会)のACCP資格又はBINDT(英国非破壊試験協会)のPCN資格(航空宇宙セクター以外)も可。
- 受講する非破壊検査方法について、(一社)日本非破壊検査協会の定めるJISZ2305レベル1及びレベル2の訓練に係る訓練実施記録を有していること。
(NAS410の受験申請時に提出する訓練実施記録の有効期間は、3年間です。)
- 基礎講習(JISZ2305[Leve1-1・2]準拠)につきましては、今回実施しません。
再募集案内(令和4年度PT・MT2回目)(PDF:185KB)
ちらし(令和4年度PT・MT2回目)再募集(PDF:495KB)
センターの概要
設置場所
兵庫県立工業技術センター内(神戸市須磨区行平町3-1-12、JR神戸線鷹取駅徒歩7分)
講習区分
- 浸透探傷(PT):浸透液の指示模様により表面のきずを検出
- 磁粉探傷(MT):磁粉の指示模様により表面付近のきずを検出
- 超音波探傷(UT):超音波の反射により内部のきずを検出
講習の内容
講習日程
浸透探傷(PT)
- 基礎講習(JISZ2305[Level1・2]準拠):5日間、計40時間
1回目:令和4年8月22日(月曜日)~令和4年8月26日(金曜日)〈募集終了〉
2回目:令和5年2月20日(月曜日)~令和4年2月24日(金曜日)
- 応用講習(NAS410[Level1・2]準拠):3日間、計20時間
1回目:令和4年9月5日(月曜日)~令和4年9月7日(水曜日)〈募集終了〉
2回目:令和5年3月14日(火曜日)~令和5年3月16日(木曜日)〈募集終了〉
磁粉探傷(MT)
- 基礎講習(JISZ2305[Level1・2]準拠):5日間、計40時間
1回目:令和4年8月29日(月曜日)~令和4年9月2日(金曜日)〈募集終了〉
2回目:令和5年2月27日(月曜日)~令和5年3月3日(金曜日)
- 応用講習(NAS410[Level1・2]準拠):3日間、計20時間
1回目:令和4年9月26日(月曜日)~令和4年9月28日(水曜日)〈募集終了〉
2回目:令和5年3月6日(月曜日)~令和5年3月8日(水曜日)〈募集終了〉
超音波探傷(UT)
- 基礎講習(JISZ2305[Level1・2※]準拠):10日間、計80時間
※ただし、JISZ2305[Level2]の試験の受験には、追加で訓練時間が必要となります。
※今年度は開催を予定していません。(一社)日本非破壊検査協会が実施する訓練をご検討ください。
- 応用講習(NAS410[Level1・2]準拠):5日間、計40時間
令和4年11月14日(月曜日)~令和4年11月18日(金曜日)〈募集終了〉
定員
各コース5人(応募者多数の場合は選考により決定します。)
※応募少数の場合は開催しないことがあります
講習費用(税込)
基礎講習・応用講習
区分 |
基礎講習 |
応用講習 |
計 |
浸透探傷(PT) |
235,000円 |
141,000円 |
376,000円 |
磁粉探傷(MT) |
380,000円 |
290,000円 |
670,000円 |
超音波探傷(UT) |
447,000円 |
205,000円 |
652,000円
|
再訓練等
区分 |
専門訓練
(座学)
|
実習訓練
(実技) |
計 |
浸透探傷(PT) |
34,000円 |
94,000円 |
128,000円 |
磁粉探傷(MT) |
67,000円 |
130,000円 |
197,000円 |
超音波探傷(UT) |
67,000円 |
117,000円 |
184,000円 |
対象者
1:厚生労働省が実施する「人材開発支援助成金」の補助制度(経費助成、賃金助成)の活用が可能な場合があります。(随時募集、審査あり)
2:支援制度を設けている自治体があります。適宜各自治体にお問い合わせください。
- 航空機産業における非破壊検査員の確保が必要な中堅・中小企業等
- 「応用講習のみ」の申込みは、次のいずれかの要件を満たす方に限ります。(受講決定にあたり、該当する資格証明書又は訓練実施記録の写しを提出いただきます。)
- (1)受講する非破壊検査方法について、JISZ2305レベル2の資格を有していること
※JISZ2305と同等の資格として、ASNT(米国非破壊試験委員会)のACCP資格又はBINDT(英国非破壊試験協会)のPCN資格(航空宇宙セクター以外)も可。
- (2)受講する非破壊検査方法について、(一社)日本非破壊検査協会が実施したJISZ2305レベル1及びレベル2の訓練に係る訓練実施記録を有していること。
※NAS410の受験申請時に提出する訓練実施記録の有効期間は、3年間です。