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令和8年度11月局長だより
実りの秋、開発途上国への国際協力を行うJICA(国際協力機構)の事業で、実に15か国からの研修生を丹波に迎えました。
研修生はそのほとんどが各国の観光振興を担当する自治体職員です。
関西経済連合会と連携して実施したツアーが縁で、日本での1か月近い研修期間中、3日間を丹波で過ごしてもらいました。
丹波篠山市の福住地区、丹波焼の窯元、兵庫陶芸美術館、丹波市の道の駅おばあちゃんの里で、地域の方々から丁寧な案内や説明を受け、熱心にメモを取る姿が印象的でした。
県民局としても、観光や商工業振興について説明しましたが、国を背負った高い意欲の表れか、質問や意見がやみません。
研修生はいずれも母国語ではないはずの英語が堪能で、通訳を間に挟みつつ、汗ばみつつ精いっぱいの答弁に終始しました。
特に観光とオーバーツーリズムの均衡については各国に共通の課題となっているようでした。
モンゴルの研修生からは恐竜を生かしたツーリズムに関心が寄せられました。同国は発見された恐竜化石の数において世界有数を誇ります。たんば恐竜博物館で開催中の特別展「大恐竜展~新発見の堅頭竜類ザヴァケファレ~」では、モンゴルで発見された竜脚類の実物化石(現在研究中)が展示中ということもあり、同館とのネットワークを期待したいです。
3日間の研修の感想として「丹波に移住したい」との声が聞けたのが、最大の評価となりました。

