兵庫県子ども・子育て会議、ひょうご子ども・子育て未来プラン
兵庫県子ども・子育て会議委員を募集しています
誰もが安心して子育てでき、全ての子どもが健やかに育つ兵庫の実現に向け、「ひょうご子ども・子育て未来プラン(2025~2029年度)」に沿った県の少子対策・子育て支援の推進に向けた審議を、県民の参画と協働のもとに進めるため、「兵庫県子ども・子育て会議」委員の一部を広く県民から募集します。
1 応募資格
- 本県の少子対策・子育て支援施策に関して深い関心を持ち、議論することができる方
- 年間3回程度開催する会議に出席できる方
- 年齢が満18歳以上である方
- 兵庫県内に居住する方、または通勤・通学している方
- 国会もしくは兵庫県議会の議員または国もしくは地方公共団体の常勤職員でない方
- 再任、及び他の附属機関等の公募による委員との併任でない方
2 応募方法
必要事項を記載した応募用紙(別紙)と次のテーマについてまとめた800字程度の作文(様式自由)の2つを電子メール、郵送等で提出してください。(提出書類はお返しできません。)
(応募関係書類)
募集チラシ(PDF:824KB)
応募用紙(ワード:33KB)
(提出先)
〒650-8567神戸市中央区下山手通5-10-1
兵庫県福祉部こども政策課こども企画班
FAX:078-362-3011
電子メールアドレス:kodomoseisaku@pref.hyogo.lg.jp
3 作文テーマ
自身の子育てや子育て支援活動を踏まえ、「誰もが安心して子育てでき、全ての子どもが健やかに育つ兵庫の実現に向けて、これから本県に求められる取り組み」について
4 募集人員
3名
5 任期
委嘱のあった日より2年間(令和7年6月4日から委嘱予定)
6 募集期間
令和7年2月18日(火曜日)から令和7年3月18日(火曜日)(必着)
7 結果の通知
作文及び面接(該当者のみ)により委員を決定し、令和7年5月中に応募者全員に結果を文書でお知らせする予定です。
8 委員の責務
- 委員は、子ども・子育て会議に出席し、自らの学識、経験等に基づき、自己の責任において議論に参加すること(会議への出席者には、規定による報酬及び交通費をお支払いします)
- 委員に対しては、県行政に対する特別な地位が与えられるものではないこと
- 委員は、その地位を政治目的、営利目的又は宗教的目的に利用しないこと
- 委員は、審議において知り得た秘密を漏らしてはならないこと
兵庫県子ども・子育て会議
県では、令和2年度から向こう5年間を計画期間とする「ひょうご子ども・子育て未来プラン」を策定し、地域団体・NPO・企業・職域団体、大学、市町等と連携して、地域における少子対策・子育て支援に積極的に取り組んでいます。このプランを含む、子ども・子育て支援に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、「兵庫県子ども・子育て会議」を設置し、以下の内容について調査審議を行います。
- 子ども・子育て支援事業支援計画並びに子ども・子育て支援に関する施策の総合的かつ計画的な推進に関し必要な事項及び当該施策の実施状況
会議開催状況
委員名簿(PDF:97KB)
兵庫県子ども・子育て会議 計画改定部会
令和6年度の「ひょうご子ども・子育て未来プラン」の改定にあたり、兵庫県子ども・子育て会議運営規程第7条に基づき、子ども・子育て会議に計画の改定部会を設置し、改定作業を進めています。
部会開催状況
委員名簿(PDF:34KB)
ひょうご子ども・子育て未来プラン(令和2~6年度)
ひょうご子ども・子育て未来プラン(2020~2024)
1.プランの位置付け
- 本県の子ども・子育てに関する次の法定計画
「県行動計画」(次世代育成支援対策推進法第9条)
「県子ども・子育て支援事業支援計画」(子ども・子育て支援法第62条第1項)
「県子ども・若者計画」(子ども・若者育成支援推進法第9条)
「自立促進計画」(母子及び父子並びに寡婦福祉法第12条)
「県子どもの貧困対策計画」(子どもの貧困対策の推進に関する法律第9条)
「県母子保健計画」(健やか親子21(第2次))
- 本県の少子対策・子育て支援に関する取組を総合的かつ体系的に推進するための基本計画
- 市町、NPO・地域団体、企業、県民等における協働の取組の方向性を示すもの
2.計画期間
令和2(2020)年度から令和6(2024)年度まで(5年間)
3.基本理念・重点テーマ・目標
基本理念
安心して子育てできる兵庫の実現
重点テーマ
~若者が就業・結婚・子育てに夢を持てる兵庫~
目標
豊かな人間性を育み、若者が就業や家族形成に明るい展望を持てる社会づくり
- 未来の親となる子どもたちの豊かな人間性を育み、時代を担う若者が、仕事キャリアだけでなく、結婚・子育てといった家族キャリアについても明るいライフデザインを描けるよう経済的基盤の安定、出会いの機会創出を支援
結婚、妊娠・出産、子育ての希望が叶う環境づくり
- 希望する時期に結婚でき、希望する子どもの数がもてるよう結婚・妊娠・出産から子育てまで、家族のライフステージや、子どもや家庭がおかれた環境に応じた切れ目のないきめ細かな支援を実施
仕事と生活が調和し、男女がともに職場や家庭で活躍できる社会づくり
- 働き方改革やワーク・ライフ・バランスを推進し、男性の家事・育児参画を進めるとともに、女性が安心して働きながら子どもを生み育てられる社会づくりを推進
子どもが健やかに育つ安全・安心な社会づくり
- 子どもや子育てを支える温かい社会、子どもを育む寛容性をもった地域社会を実現するとともに、児童虐待、子どもの貧困などの課題に正面から取り組み、誰一人取り残さない包摂性のある社会づくりを推進
数値目標
- 合計特殊出生率:1.41(計画期間中1.41を維持)
- 出生数:18万人(2020~2024年計)
- 待機児童数:0(2021~2024年)
- 20~30代女性の社会移動数:転出・転入均衡(2024年)
- 婚姻数:27,000件(2024年)
4.推進方策の項目
- 子ども・若者の自立支援とライフデザイン構築
- 結婚・妊娠・出産の希望が実現できる切れ目のない支援
- 幼児教育・保育と子育て支援
- 男女ともに子育てと両立できる働き方の実現
- 子どもと子育てに温かい地域社会づくり
- 特別な支援が必要な子どもや家庭への支援
5.プラン紹介動画・リーフレット
プランの概要をわかりやすく動画とリーフレットでご紹介します。
【ひょうごチャンネル】
https://hyogo-ch.jp/video/1564/(外部サイトへリンク)
【youtube】
https://www.youtube.com/watch?v=dk9L0eNcXPA(外部サイトへリンク)
ひょうご子ども・子育て未来プランリーフレット(PDF:975KB)
6.ひょうご子ども・子育て未来プラン行動プログラム
ひょうご子ども・子育て未来プランを計画的に推進するため、毎年度行動プログラムを策定し、公表します。
(重要取組)
兵庫県子ども・子育て会議において、ひょうご子ども・子育て未来プランの推進状況を調査審議、評価、検証するに当たって、プランの数値目標の達成に向けた以下の項目を重要取組とし、施策取組の成果を確認するために、関連指標の動向を注視します。
- 若者に選ばれる地域づくり
- 結婚・妊娠・出産を応援する環境づくり
- 子育てしやすい社会づくり
7.令和5年度少子対策・子育て支援に関する県民意識調査
少子対策・子育て支援に係る環境、県民のニーズ、意見、課題などを把握するため、県民意識調査を実施しました。
報告書(PDF:6,664KB)