あなたも消費生活相談員になりませんか
消費生活相談員について
消費生活相談員とは
消費生活相談員とは、地方公共団体の消費生活センター等において、商品やサービスなど消費生活全般に関する消費者からの苦情や問合せ等の相談を受け付け、中立・公正な立場で相談の解決に努める専門職です。消費生活相談員は「消費生活相談員資格試験」に合格した者又はこれと同等以上の専門的な知識及び技術を有すると都道府県知事若しくは市町村長が認めた者のうちから任用されます。
消費生活相談員の職務
- 事業者に対する消費者からの苦情に係る相談・あっせん
- 消費者による主体的な問題解決の促進・支援(消費生活の専門家としての一般的な消費生活に係る適切な助言等)
- 他の専門家等への橋渡し
- 相談結果の整理・分析及び消費者教育・消費者啓発への活用
- 消費生活相談の現場で把握した問題点等の関係部局に対する情報提供
消費生活相談員の紹介
消費生活相談員の育成に関する取組(消費者庁)
消費者庁では、全国各地の消費生活センター等で相談業務等を担う消費生活相談員を育成するため、無料講座を実施しています。
本事業のチラシはこちら(PDF:3,415KB)
消費生活相談員資格試験対策講座
事業概要
e-ラーニングを通じて、消費者安全法に基づく消費生活相談員資格試験の対策ができます。
- 消費生活アドバイザー試験、消費生活相談員資格試験のいずれかに合格すると、「消費生活相談員」の国家資格が付与されます。
- 本講座は両試験の対策講座です。
対象・定員・受講料・日程
【対象】
- 消費生活相談員を目指す方
- 国家資格を保有していない消費生活相談員の方
【定員】2,000名(先着順)
【受講料】無料
【日程】
- 申込期間:令和7年6月18日(水曜日)12時~(定員に達した時点で受付終了)
- 講座開始:7月1日(火曜日)
申込方法
申込フォーム(外部サイトへリンク)よりお申込みください。
消費生活相談員養成講座
事業概要
オンライン講座・対面講座を通じて実際の消費生活相談業務で必要となる発展的な知識や実践力が習得できます。消費生活相談員資格試験対策講座及び消費生活相談員養成講座本講座を受講することで、「消費生活コンサルタント」の資格取得にチャレンジできます。
対象・定員・受講料・日程
【対象】現在消費生活相談業務に就いていない方
- ※消費生活相談業務に就いている方であっても、消費生活相談員資格を保有しておらず消費生活相談員資格試験対策講座を受講し、消費生活相談員資格の取得を目指している方は消費生活相談員養成講座の申込が可能です。
【定員】300名
【受講料】無料
【日程】
- 申込期間:令和7年8月7日(木曜日)~令和7年8月21日(木曜日)
- 講座開始:令和7年9月13日(土曜日)
- 対面講座:令和7年10月25日(土曜日)に兵庫県立消費生活総合センターで実施
申込方法
申込フォーム(外部サイトへリンク)よりお申込みください。
消費生活相談員資格試験(国家資格)
消費生活相談員資格試験は、平成28年4月1日施行の改正消費者安全法に基づき実施される資格試験です(国家資格)。この資格試験は、消費生活相談を行うために必要な知識及び技術を有するかどうかを判定することを目的に、内閣総理大臣の登録を受けた登録試験機関(独立行政法人国民生活センター、一般財団法人日本産業協会)が実施することになっています。
国民生活センターが実施する「消費生活専門相談員資格認定試験」と日本産業協会が実施する「消費生活アドバイザー資格試験」は、それぞれ、消費生活相談員資格試験を兼ねるものとして実施されます。各試験の合格者は消費生活相談員資格試験の合格者であると同時に、各登録試験機関独自の資格試験の合格者になります。
2025年度消費生活相談員資格認定試験(国民生活センター)
受験資格
年齢、性別、学歴、実務経験等を問わず誰でも受験できます。
試験日
- 第1次試験
日時:令和7年10月18日(土曜日)
試験会場:札幌市、仙台市、秋田市、宇都宮市、さいたま市、船橋市、東京都新宿区、富山市、長野市、静岡市、名古屋市、大津市、大阪市、鳥取市、岡山市、鳴門市、松山市、福岡市、佐賀市、大分市、鹿児島市、那覇市
- 第2次試験
日時:令和7年12月13日(土曜日)、12月14日(日曜日)
試験会場(13日):川崎市、大阪市、福岡市
試験会場(14日):仙台市、名古屋市
受験手数料
14,300円(税込)
申込受付期間
令和7年6月16日(木曜日)~7月31日(木曜日)当日消印有効
詳しくは国民生活センターHP『消費生活相談員資格試験・消費生活専門相談員資格認定制度』(外部サイトへリンク)をご確認ください。
2025年度消費生活アドバイザー試験(日本産業協会)
受験資格
受験資格条件はありません
試験日程
- 第1次試験
日時:令和7年10月4日(土曜日)14時~16時、10月5日(日曜日)10時30分~12時30分、10月11日(土曜日)10時30分~12時30分、10月12日(日曜日)14時~16時
試験会場:47都道府県のCBT試験会場(テストセンター)
- 第2次試験
日時:令和7年11月30日(日曜日)10時~
試験会場:札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の指定会場
受験手数料
- 通常試験:16,500円(税込)
- 第1次試験免除:13,200円(税込)
受験申請方法・申請期間
- 申請方法:Web申請のみとなります。申請期間中に受験申込サイトにアクセスし、受験申請をしてください。
- 申請期間:令和7年7月1日(火曜日)12時~8月31日(日曜日)23時59分
詳しくは日本産業協会HP『消費生活アドバイザー資格試験について』(外部サイトへリンク)をご確認ください。