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更新日:2025年2月28日

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地元食材で朝向け商品を開発

HYOGOアサ@×県立高校×株式会社オイシス

地元食材を使った朝食向け商品を開発。

兵庫県立農業高校の生徒が株式会社オイシス指導のもと、朝食向け商品の開発に取り組みました。テーマは、「東播磨産の食材を使用した朝ごはんにぴったり」の商品。昨年9月より授業を開始し、約半年間の試行錯誤の上、東播磨産の大麦を加工して作られた麦茶を使用した2つの商品が製品化されました。生徒たちがこだわって考えた商品名やパッケージ、チラシデザインにもご注目ください。

商品および販売詳細

商品詳細

  • ゴロッとチョコの麦茶スコーン~麦茶だけど注ぎません~

    生地に、通常麦茶に使用する焙煎した大麦の粉末を練りこみ、麦茶のビターな味わいを楽しむことができます。ゴロゴロと入ったチョコレートが食感のアクセントになっています。忙しい朝でも手軽に食べられる小さめサイズで、シェアも可能な4個入りです。





     
  • やみつき系クリームパン~あなたを沼らせます~

    ふんわりとした食感のパンに、通常麦茶に使用する焙煎した大麦の粉末を混ぜたホイップクリームを挟みました。生地には香ばしい麦茶の香りと相性の良いチョコチップを合わせています。ほどよい甘さのホイップクリームにあなたも沼るかも!?

販売期間・店舗

  • ゴロッとチョコの麦茶スコーン~麦茶だけど注ぎません~
    販売期間 2025年3月7日(金曜日)~ ※なくなり次第終了
    販売店舗 コープこうべ店舗 
    ※取り扱いのない店舗もございます(各店舗にお問い合わせください)

 

  • やみつき系クリームパン~あなたを沼らせます~
    販売期間 2025年3月7日(金曜日)~ ※なくなり次第終了
    販売店舗 マザーバスケット(西神南店・キャンパススクエア店・横尾店・明石店・加古川店・伊丹昆陽店)
     

商品お披露目会

以下の日程で、関係者およびメディア向けお披露目会を開催します。
3月5日(水曜日) 13時30分~14時30分 加古川総合庁舎2階会議室

県農生による試食・販売イベント

以下の日程・店舗で、生徒による「ゴロッとチョコの麦茶スコーン~麦茶だけど注ぎません~」の試食販売イベントを実施します。
3月7日(金曜日) 12時30分~14時30分 コープ西明石
3月8日(土曜日) 10時00分~12時00分 コープ神吉
3月9日(日曜日) 10時00分~12時00分 コープ稲美
※試食は数に限りがあります。

ちらし

チラシ表面のデザイン・キャッチフレーズなども学生が考えた案を基に作成しました。


スコーンチラシ(表面)


クリームパンチラシ(表面)


スコーン・クリームパン共通(裏面)

チラシのダウンロードはこちら
ゴロッとチョコの麦茶スコーン~麦茶だけど注ぎません~(PDF:2,224KB)
やみつき系クリームパン~あなたを沼らせます~(PDF:1,758KB)

 

商品開発授業の様子

食品科学科の2年生28名と一緒に、9月より授業をスタートしました。

授業スタート(2024年9月6日)

第1回目授業を開始しました。
初回授業の為、オイシス担当者よりこれまでの取り組みやオイシスの想いについて説明がありました。その後、今回の取組テーマが、「東播磨産食材を使った朝ごはんにぴったりのメニュー」であることが発表されました。
また、生徒たちが普段は聞きなれない「マーケティング」について、イメージが湧きやすいよう具体的な例を挙げながら、講義が行われました。
生徒たちは本日の講義を参考に次回授業では、ターゲットについて検討していきます。

2024年9月13日

授業の前半では、オイシス担当者よりターゲットやペルソナ設定について生徒に講義しました。また、アサ@プロジェクトのコンセプトや朝食の大切さについて兵庫県より説明しました。
後半では班ごとに分かれて、どんな世代向けの商品にしたいかを検討した上で、ターゲットの職業や家族構成などについても考え、イメージを膨らませました。

 

2024年9月20日

 

今回のテーマである「東播磨産食材を使った朝ごはんにぴったりのメニュー」について、前回の授業で考えたペルソナ案も考慮しながら、意見を出し合い、班ごとに案をまとめて発表しました。
本日考えたメニューをもとに、生徒たちは試作品の作成に取りかかります。

2024年10月11日

生徒による商品プレゼンテーション・試食会を行いました。地元食材を使った以下の様々な商品案が発表されました。

1班 麦茶と黒糖のクリームパン
2班 α化米と麦茶の粉末を使用したお茶漬け
3班 いちじくを使ったぜいたくサンド
4班 麦ナッツベーグル
5班 いちじくのスコーンと麦茶を使用したスコーン
6班 はちみつを使用したスコーン・ライスバーガー

商品のコンセプトや、試作・改良を重ねた経緯、こだわったポイントなど、どの班も商品に込めた想いをしっかりと発表しました。

 
 
 

2024年11月8日

 
 

オイシス担当者より、再現性などの観点から1班のクリームパンと5班のスコーンを基に、一般販売に向けて検討していくことが発表されました。その上で、2つの試作品を生徒たちが試食しました。「クリームに入っている麦茶の粉はもう少し細かくした方が食べやすい」、「スコーンのサイズはもう少し小さい方が食べる時に持ちやすい」など、様々な意見が聞かれました。これらの意見を基に、商品化に向け改良していきます。
授業の後半では、兵庫県から商品のネーミングとデザインに関する講義を実施しました。生徒たちは本日の講義の内容を基に、今後商品名および広報物のデザインについて考えます。

2024年11月15日

スコーンのパッケージについて考えました。オイシスから3種類のパッケージ案が提示され、開けた後の取り出しやすさや保存のしやすさ、持ち運びやすさなど、様々な観点から改良点を考えました。

 

2024年12月6日

兵庫県より2回目のネーミングとデザインに関する講義を実施しました。事前課題で生徒たちが考えた商品のネーミング案についてフィードバック講評を行いました。5つに絞られたネーミング候補から、生徒たちは最終的なネーミングを決定します。また、広報物のデザインについて、構成の考え方やどのような項目を入れると想いを効果的に伝えることができるかなどを学びました。本日の話を基に、今後生徒たちがチラシ案についても考えます。

 

 

 

過去の取り組み

  • 第2弾×兵庫県立神戸北高校

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