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「スポーツビジネスを志す学生に"実践"という学びの場を提供する」を目的に、女子プロバレーボールクラブ・ヴィクトリーナ姫路をフィールドに県内大学生を対象にスポーツビジネスコンテストを開催。13大学、大学院、1高校(オープン参加)、計72名が参加し、2024年9月から2025年1月にかけて、ヴィクトリーナ姫路の課題解決に繋がる企画を立案・実践まで行い、1月18日に実践報告会と表彰式が行われました。
3回目の開催となる今回から県も参画しました。
女子プロバレーボールクラブ・ヴィクトリーナ姫路をフィールドに座学・実践の双方をバランスよく学び、参加学生のビジネススキルアップを通じて、本コンテストから、スポーツ経営人材を輩出できることを目指す。
2024年9月23日(月曜日・祝日)~2025年1月18日(土曜日)
13大学、1大学院、1高校(オープン参加) 72名
関西学院大学、甲南大学、神戸学院大学、神戸芸術工科大学、神戸国際大学、神戸市外国語大学、神戸松蔭女子学院大学、神戸女学院大学、神戸親和大学、神戸常盤大学、兵庫大学、兵庫県立大学、流通科学大学、兵庫教育大学大学院、兵庫県立姫路商業高校
株式会社姫路ヴィクトリーナ(ヴィクトリーナ姫路)、一般社団法人大学コンソーシアムひょうご神戸、株式会社立成社、兵庫県
ナガセケムテックス株式会社
本コンテストの開催概要の説明、ヴィクトリーナ姫路よりクラブ紹介および事業課題の発表が行われました。参加学生チームは、どの課題に取り組むかをメンバーと協議。取組課題、チーム名、チームリーダーを決定しました。その後の学生交流会では、チーム・大学の垣根を越えて交流し、コンテストに取り組むモチベーションを高めました。
ヴィクトリーナ姫路のホームゲームを観戦。試合会場で、応援の雰囲気、来場者の属性、現在行われている企画等を確認・理解し、企画立案・実践に向けて参考にしました。
オリエンテーションから7週間の企画検討期間を経て、各チームがまとめた企画を、主催・協賛各社の前で発表しました。
各チームの企画立案の途中経過をオンラインで確認するMTGを実施。企画プレゼン会の翌週には、実践に向けて課題となるポイントをヴィクトリーナ姫路からフィードバックしました。
ホームゲームほか、各所で企画実践を実施しました。
オリエンテーションから始まった約4か月間の取り組み結果をプレゼンしました。また、株式会社姫路ヴィクトリーナの上原光徳社長やナガセケムテックス株式会社の藤井悟社長などの計5名による審査を経て、表彰式も行われました。
ヴィクトリーナ姫路で“つなぐ”!スポーツを「みる」・「する」!
ヴィクトリーナ姫路ロゲイニングイベント
車での来場が多い体育館駐車場の混雑を避けるため、ロゲイニングと試合観戦を掛け合わせた提案。
アプリ登録で参加!限定抽選会×モザイクアート
アプリ登録者数増加の課題に対し、トレーディングカードが当たる抽選会やモザイクアート作成を活用した提案。
個人で参加した大学が異なる学生によるチーム。
VICで広がるBIGな縁 ~創縁・昇縁・応縁~ 企業繋がる縁結び交流会
スポンサーや後援会の従業員のファン化によりヴィクトリーナ姫路が新たな居場所(つながりの場)となるための提案。
”Victory”な1年にcheers! ~バスで行こう みんなで楽しむバレーボール~
駐車場の混雑緩和施策としてシャトルバス活用するため、シャトルバス利用の魅力向上企画を提案。
兵庫大学 NBHアライアンス
おうえん合戦でヴィクトリーナ姫路を盛り上げよう!
集客の課題に対し、スポンサー企業の協力も得ながら、試合当日のコート内で小学生による応援合戦を提案。
流通科学大学 しろたん
美とスポーツの未来を創る プロジェクト
集客の課題に対し、女性ファンが少ないことに着目して、女性が興味を持つ美容コンテンツをスポンサーの協力も得て提案。
流通科学大学 しろちゃむ
商店街宝探し お店を探して合言葉をゲットしよう!
地域課題解決として、ヴィクトリーナ姫路と商店街の両方が盛り上がるよう、商店街での宝探し企画を提案。
神戸学院大学 柳の冒険者たち
バレーボールを通して体験格差を減らす
地域課題解決として、姫路市家島町を選び、人口の少ない離島では難しい団体競技を行い体験格差を減らす企画を提案。
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部署名:県民生活部 スポーツ振興課