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令和6年度は約2,734万本(成人では約5,468万回分)と、通常年の使用量を超えるワクチンが供給される予定です。
定期接種対象者(65歳以上の方のほか、60歳から65歳未満の慢性高度心・腎・呼吸器機能不全者等)で、インフルエンザワクチンの接種を希望される方は、お早めに接種をお願いします。
定期接種対象者の方が居住地以外の自治体で接種を希望される場合は、事前に手続が必要な場合がありますので、接種前に必ずお住まいの市町予防接種担当窓口にご相談ください。
なお、インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと同時接種が可能です。
県内の流行状況は、兵庫県感染症情報センターをご覧下さい。
臨時休業情報:兵庫県インフルエンザ情報センター
厚生労働省報道:プレスリリース(外部サイトへリンク)
インフルエンザは、例年11月頃から流行が始まり、1月~3月の間に流行のピークを迎えます。以下の症状がみられたら、早期に医療機関を受診しましょう。
あ、その咳、そのくしゃみ“咳エチケット”してますか?
典型的なものでは、発病は急激で高度の発熱、頭痛、腰痛、筋肉痛、全身倦怠感などの全身症状が現れ、これらの症状と同時に、あるいはやや遅れて、鼻汁、咽頭痛、咳などの呼吸器症状が現れます。
熱は急激に上昇して、第1~3病日目には、体温が38~39度あるいはそれ以上に達した後、諸症状とともに次第に緩解し、1週間程度で寛解治癒に向かいます。
インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。したがって、飛沫を浴びないようにすることで、インフルエンザに感染する機会は大きく減少します。
飛沫感染対策ではマスクは重要です。特に感染者がマスクをする方が、感染の拡大を抑える効果は高いと言われています。
厚生労働省「今冬のインフルエンザ総合対策について」(外部サイトへリンク)
国立感染症研究所感染症情報センター「インフルエンザ」(外部サイトへリンク)
高齢者福祉施設や保育所等において、インフルエンザの集団発生があった場合は、最寄りの健康福祉事務所(保健所)へ報告をお願いします。
また、集団発生の早期終息に向けて健康福祉事務所(保健所)から助言等をさせていただきます。
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