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兵庫県では、流産・死産等で大切なお子さまを亡くされた方々が、悲嘆(グリーフ)を抱えて孤立することなく、支援につながれるよう、様々な情報を発信していきます。
兵庫県では、「不妊・不育専門相談」として、不妊・不育症のお悩みの方だけではなく、流産や死産等により大切なお子さまとの死別を経験した方々の思いや悩みについても、ご相談を受け付けています。
その他にも県内において相談窓口が設置されていますので、お近くの相談窓口をご覧になりたい場合はこども家庭庁ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご参照ください。
自助グループとは、共通の悩みなどを抱える方やその家族が、自ら運営し、自主的に活動を行っているグループです。地域には様々な自助グループやサポートグループがあり、活動内容・状況も異なります。兵庫県が特定の団体を推奨するものではありませんが、悩んでいる方々の出会うきっかけになればとの思いから、本県ホームページへの掲載にご了承いただいた団体をご紹介します。
働く女性が流産、死産(人工妊娠中絶を含む。以下同じ。)した場合には、産後休業や母性健康措置の対象となる場合があります。ご自身の体調面やメンタル面の回復のためにもご利用ください。
母性健康管理
流産・死産した女性の心身には大きな負担・変化があります。女性労働者の体調面やメンタル面の回復のため必要な対応を行ってください。
産後ケア事業等の一環として、流産・死産でお子さまを亡くされた際に、助産師などの専門家によるサポートを受けることができます。
ご利用に際しましては、お住いの市町にお問い合わせください。
妊娠満12週(85日)以降の流産・死産の場合には以下の制度があります。
(参考)
産前産後期間中の健康保険・厚生年金保険料免除制度について
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo/menjo/sankyu-menjo/20140509-02.html
産前産後期間中の国民年金保険料免除制度について
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20180810.html
毎年10月9日から15日は、Baby Loss Awareness Week~亡くなった赤ちゃんとご家族に想いを寄せる1週間~として国際的な啓発週間とされています。
流産・死産・新生児死等で赤ちゃんを亡くしたご家族への心のケアや支援の必要性について意識を高め、お空の赤ちゃんへ共に想いを寄せることで、希望を失いかけているご家族の孤立を防ぎ「ひとりじゃないよ」と生きる力を支えることを目的としています。
そして、短い時間でも家族に幸せをくれた赤ちゃんの命を讃える大切な機会です。
また、流産・死産・新生児死などで赤ちゃんを亡くし、深い悲しみの中にいるご家族を支え、心の支援の必要性を社会に啓発する国際シンボルマークとして「ピンク&ブルーリボン」が使われています。
詳しくは、周知活動を行っている団体「Baby Loss Family Support 'Angie'」のホームページをご確認ください。
お問い合わせ
部署名:保健医療部 健康増進課 保健・栄養指導班
電話:078-341-7711
内線:73812
FAX:078-362-3913