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ある特定のモノ・コトに心を奪われ、「やめたくてもやめられない」状態になることを依存症といいます。
ストレスや生きづらさを抱えていても誰にも相談出来ず、自分一人で何とかしなければと、アルコールや薬物、ゲームやギャンブル等、モノやコトにふけって、一時的にでも辛い気持ちを紛らせる行為を続けていると、依存症という病になる可能性があります。
モノやコトに依存する行動が繰り返されるうちに、期待した効果が徐々に薄らいで(耐性が出来て)より強い効果を求めるようになり、精神的・身体的に依存物質や行為なしでは過ごせない状態、そして自分ひとりでは欲求をコントロール出来ない状態に進行します。問題にうすうす気づきながらもそれを認めようとしない「否認」が強く生じるため、治療や支援に繋がるのに時間がかかってしまいます。
依存症は、ご本人の心と身体を心配する周囲の人を巻き込む病気です。
依存症に関する正しい知識と適切な対応がご本人の回復、ご家族の生活の立て直しを助けます。
当センターでは、依存症のご本人やご家族、支援する関係者からのご相談を受けて、問題への対応方法を一緒に考え、医療機関や自助グループのご紹介を行っています。
また、必要に応じて、当センターで行っている専門の医師相談や依存症教室のご案内も行っています。
個人情報やお話の秘密は守られますので安心してご相談ください。
通報されたり、相談の内容が外部にもれたりすることはありません。
わかっているのに、どうしてもやめられない…「これって依存症?」とお困りのすべての方へ(PDF:4,933KB)
薬物依存症から回復するために~薬物の問題でお困りの方へ~(PDF:1,076KB)
依存症に関するご本人・ご家族からの相談について、専任の電話相談員がお話を伺います。
ひょうご・こうべ依存症対策センター専用ダイヤル:078-251-5515(短縮ダイヤル #7330(なやみされ))
受付時間:火曜日~金曜日(祝日、年末年始を除く)
9時30分~11時30分、13時00分~15時30分
相談の必要を感じた方がまず、ご相談に来てください。
兵庫県精神保健福祉センター
〒651-0073
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-3-2
★相談は予約制です。下記番号へ電話でご予約ください。
予約電話番号:078-252-4980
開所日時:火曜日~土曜日(祝日、年末年始を除く)
※ただし、月曜日がハッピーマンデー(成人の日、海の日、敬老の日及びスポーツの日)または振替休日(祝日が日曜日にあたるときのその翌日)の場合は、その前の週の土曜日は休館します(令和7年度においては、2025年7月19日、2025年9月13日、2025年10月11日、2025年11月22日、2026年1月10日)
はじめてのご相談は火曜日~土曜日の午前となります。
お問い合わせ
健康福祉部地方機関 精神保健福祉センター
電話:078-252-4980
FAX:078-252-4981