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兵庫県内において、横断歩道合図運動プラスをはじめとした横断歩道等安全対策プロジェクトについて各種活動をとおして、県民への周知啓発を行います。
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区画線等の視認性が悪いと、運転者の判断に影響し、交通事故のリスクが高まることから、兵庫県は緊急対策として、消えかかった横断歩道やセンターライン等を約10,000箇所引き直し、県民の安心安全を守る取り組みを推進します。
摩耗率「51%」以上の横断歩道で、通学路の近く、住宅地、交通量が多い所、交通事故危険箇所等
※上記PDFに記載している引き直し予定箇所の地番にあっては引き直し箇所付近の地番を記載
土木部道路保全課ホームページ:兵庫県/横断歩道等安全対策プロジェクト
横断歩道合図(アイズ)運動プラスとは
信号機のない横断歩道において、
ことで、横断歩道における交通事故の抑止を図る運動です。
横断歩道は歩行者優先です。
運転者と歩行者双方が交通ルールを守り、お互いが思いやりをもって行動することが、交通事故防止に繋がります。
横断歩道における交通安全啓発チラシデータ(PDF:1,148KB)
令和5年中の人対車両の人身事故の件数は2,046件発生しており、そのうち歩行者が道路横断中であった事故は1,205件(人対車両の人身事故の58.9%)でした。
道路横断中の死者は20人で、そのうち横断歩道を横断中の死者は8人(全死者103人の7.8%)となっています。
県内の交通事故死傷者数は年々減少傾向にありますが、横断歩道を横断中の交通事故死傷者数は増加傾向にあります。
横断歩道は歩行者が保護される区間です。横断歩道における歩行者優先意識を社会全体で高めましょう。
また、歩行中に自分自身が交通事故の当事者にならないために、必ず交通ルールを守りましょう。
横断歩道外の道路横断は、横断歩道利用時に比べ、交通事故による致死率は約2倍です。道路を横断するときは、近くの横断歩道を利用しましょう。
JAFが実施した「交通マナーに関するアンケート調査」(2016年6月)の設問の中で、「信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしているのに一時停止しない車が多い」と思う方は86.2%に達しました。JAFでは、この実態を把握すべく「信号機のない横断歩道」に着目し、2016年(平成28年)から全国で実態調査をしています。
【令和5年調査結果】
全国 停止率 45.1%
兵庫県 停止率 52.0%(全国順位17位(前年2位))
ドライバーに横断歩道での歩行者優先の意識を徹底させるため、新たに「横断歩道 歩行者優先宣言」制度を開始し、この宣言に賛同する事業所を募集します。
募集対象については、トラック、タクシー、バスの運輸・運送関係事業所のほか、業務車両を所有する県内の事業所とします。
賛同いただいた事業所に、兵庫県交通安全対策委員会会長(兵庫県知事)と連名の「横断歩道 歩行者優先宣言書」を発行し、事業所内で掲示していただくとともに、所内での歩行者優先意識の向上をはじめ、安全運転を実践する取組を行っていただくことを目的としています。
【横断歩道 歩行者優先宣言書イメージ図】(A4サイズ) |
兵庫県内のトラック、タクシー、バスの運輸・運送関連事業所などのほか、業務車両を所有する全ての事業所
電子申請システムまたはメール、FAX、お近くの警察署への持参のいずれかで提出ください。
賛同書をお近くの警察署へお持ち込みいただき、申し込むことができます。賛同書をお持ちでない場合、窓口の警察官に申し出てください。
歩行者は、横断歩道がある場所の付近では、その横断歩道によって横断しなければいけません。
歩行者は、赤信号で横断してはいけません。
歩行者は、斜めに道路を横断してはいけません。(斜め横断が可能な交差点を除く。)
歩行者は、横断歩道や信号機のない場所では、車の直前または直後で道路を横断してはいけません。
歩行者は、道路標識によって横断が禁止されている場所では横断してはいけません。
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